【呪術廻戦】なるほど！呪術師はクソってことか！【僕のヒーローアカデミア】 (ページ14)

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「や……やっと昼休みか……」

流石に一日目から立て続けに授業はキツい。私頭脳派じゃなくて筋力派なんです。今脳筋って言ったやつ出てこい。

「片喰ー！授業、どうだった？？」

そう話しかけてきたのは、隣の席になった芦戸さん。遠くの席の八百万さんも近くに来る。

「クラスには馴染めそうですか？分からないことがあったら聞いてくださいまし！」

「ありがとう八百万さん……」

聞けば彼女は副委員長だそうだ。プリプリしててかわいい。
……というか、デカい。あの、アレが。うん。本当に年下かな？

格差社会に打ちのめされていると、委員長の飯田くんと緑谷くん、麗日さんが声をかけてきた。

「Aちゃん、ウチらと一緒に食堂行かん？」

「良かったら案内しよう！」

「ここの学食、すごく美味しいんだ！」

八百万さんたちに手を振り、その言葉に乗せられるがまま一緒に廊下に出る。皆体育祭にノリノリだ。

各々の言葉が飛び交う中、先程まで麗らかだった麗日さんが、「頑張ろうね、体育祭」と気合を入れ始める。

なにやら麗日さんのご両親は、建設会社を経営しているらしい。キツキツの生活をしている親を楽させてあげたくてヒーローになったとやら。

その心意気に三人で感心していると、廊下の角から……あれ、東堂パイセン？いや、ゴリラ？

やばい、出会い頭に女のタイプを聞いてくるかもしれない。逃げろ緑谷くん！！

「おお、緑谷少年がいた。ごはん……一緒に食べよ？」

「えっ乙女」