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単刀直入 ページ38

ーー





リビングのソファに案内され

コナンくんと沖矢さんが隣に座り
それに向かい合うように私が座った









「しのさん。話って?」




早速コナンくんが聞いてきた。






『単刀直入に言いますね。
私と協力しませんか?』








「「はい?」」









2人で見事にシンクロした








「しのさんどういうこと?」








『私は黒の組織の撲滅計画を立てています。
その計画を2人に手伝って頂きたいんです』









黒の組織。

その言葉を出せば2人の雰囲気は一気に変わった







「なんで僕達にそんなこと頼むの?」




コナンくんの鋭い目線がささる







さっきも言った通り回りくどく話すのは嫌いだ









『、、組織の薬を飲んで体が小さくなった高校生探偵。工藤新一』






コナンくんの目が大きく開く。









『コードネーム、ライ。偽名は諸星大
組織に潜入捜査として忍び込んだFBIの赤井秀一』







彼もまた鋭い目を見開いた









ーーカチャッ









麻酔銃を構えるコナンくん






そんな物騒なもの構えないでよ

まあ、いざとなったら避けるけどね









「しのさんは何者なの?」








私はニヤリと笑った






『私の名前は神楽夜桃です。』









赤「神楽夜、、まさかあの神楽夜財閥の娘か」







『はい。と言っても私は妹の方ですがね』









赤「そんなお嬢さんがどうして組織を潰そうと?」









私は彼らに過去のことを全て話した。
両親が彼らによって消さたこと。
組織を消すペンダントを持っていること。
私が闇ルートで拾われたこと。
私が身につけているネックレスのこと。
安室透と幼馴染であること。







彼らは安室透が降谷零だと分かっている唯一の人物であり、また組織の撲滅を強く望むもの。
それに彼らの能力は組織にとっても脅威になる。







「じゃあ僕達のことも、、」







『ごめんね。調べちゃった』









彼らは先程までの殺気をしまい
何とか納得してくれたようだった







『協力、、してくれませんか?』









すると赤井さんが口を開いた




「状況はわかった。
だが1つ疑問が残るのだが、なぜ安室くんに本当のことを話さない?」









、、最もな疑問だった

好きだから→←協力者



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明里香(プロフ) - 失礼しました。 (2019年7月13日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
もにょ(プロフ) - 明里香さん» 衛星の件は訂正させて頂きます!ありがとうございます。ですが涙ボクロは合っています。 (2019年7月13日 22時) (レス) id: f9c0100cfc (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - ハニトラの話、誤字がありました。「涙ボクロ」ではなく、「泣きボクロ」です。 (2019年7月13日 16時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 父の話、誤字がありました。「衛生」ではなく、「衛星」です。 (2019年7月13日 16時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
らいち(プロフ) - あああああああああ切ねえ( ; ; )( ; ; )( ; ; )面白すぎて一気読みしちゃった 応援してます (2019年7月7日 18時) (レス) id: e58ce47c5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もにょ | 作成日時:2019年6月18日 7時

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