結ばれた契約(７話) ページ10
遡る事約６年前〜
母「バカッッ！どうしていつもこんな低い点数しかとってこないのッ！！
まったく出来の悪い子ねこの子はッ！」
A「お母さん…」
母「Aッ！！また皿割ったのねっ！どうして何にもできないのこの子はッ！！」
A「お母さん…」
母「A！ほんとダメな子ねッ！こんな子うちの子なんかじゃないわよッッ！！」
バシッ！！！＿＿＿＿
A「！？いッ……！」
母「出ていきなさい！！出ていきなさいったらッッ！！！」
A「ごめんなさい、ごめんなさいお母さん、捨てないで…ッ」
母「誰があんたのお母さんよ！あんたはうちの子じゃないッ！
早く出ていきなさいッ！二度と帰ってくるんじゃないわよ！！」
バシッ！＿＿＿＿ガチャ―ン、パリーン
A「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……、」
母「分かったらさっさと出て行きなさいっ！よそ者ッ！！」
バシッ！バシ！ドカッ！＿＿＿
A「痛い、よ……あさん……・・・や、めて…やめて…」
バシン！バシン！バシン！
A「もぅやめてえぇえぇ＿＿＿＿＿ッッ！！！」
ガチャッ))母「いい！？二度とここに来るんじゃないわよ！！
来たらどうなるか分かってるわよね？それが嫌なら二度と来るなッ！！」
A「ぅ、…ッお、か……ッ待＿＿＿＿、」
バタンッ！！＿＿＿＿
ドアを勢いよく閉められたその音は、私の心まで閉ざされたように聞こえた…
泣く事さえ忘れ、帰る場所を失った私はただただ歩いた
もうなにもかもこの世界も憎い
こんな世界はもう嫌ッ＿＿＿＿＿！！！
「ならさぁ、入れ替わろうよ;僕;と」
あぁ、そんな時だった…今の僕に声をかけられたのは……
「ねぇこの世界が憎いんでしょ？嫌なんでしょ？
だったら君は僕が住む;幸せな世界：で暮らせばいい。
僕は君の代わりにこの世界の住民として生きる。どう？いいでしょ？」
幸せな世界……そうだ、永久に幸せが訪れないのなら、もういっそ、その世界の住民になって
永遠に幸せに暮らせばいいんだ……
A「うん…入れ替わろう…？
これで君は今から；私；の役目だね」
こうして契約は結ばれた
なんの抵抗もなく…
契約後、‘僕’の演目 僕の心 （８話） →←はぁぁぁぁぁ！？（６話）
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怠惰化した俺 - おもしろかった／ｼｬｯﾊァァァァァァァァァ (2014年10月23日 21時) (
レス) id: b5414452a2 (このIDを非表示/違反報告)
＼(゜ロ＼)ココハドコ? (／ロ゜)／アタシハダアレ? - お気に入り登録ヤってで〜 (2014年10月19日 19時) (レス) id: 22fdbdf672 (このIDを非表示/違反報告)
猫＠猫(プロフ) - 指摘ありがとうございます。なおさせていただきました。 (2014年9月29日 2時) (レス) id: f862ac7e02 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - リビングなみの「なみ」は「波」じゃなくて並だと思うよ〜 (2014年9月27日 20時) (レス) id: a7441b9d3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫＠猫 ゆづき | 作成日時：2014年9月24日 22時
