霧崎第一共作（ゆづき＆猫＠猫）花宮真 (ページ20)

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寝不足の彼らに目が覚めるような話(１７話）ページ20

A「え、なんですか…？もしかしてまだ昨日の疲れ取れてないんですか？

　あ～さては僕を抜いて面白話してたんでしょう！ずるいです！」

原「いや、そういった訳で寝不足なんじゃ……な…ｚｚ」

古「深夜、Aがものすごいスピードで転がりまわってたからな」

A「あーじゃぁ寝不足になるのも同然ですね～…はぁ、毎回毎回やっちゃいます…」

花「な、お前自覚あったのかよ！？」

A「…はい…昔もよく言われてましたので…一緒に住んでた人から

　
　「あんた夜中にごろごろ転がるのやめて！あんたのせいで背骨

　折れたじゃないのっ！！」って……」

崎「ちなみに…俺も…その…被害者…う…痛ぇ…」

A「え？……あぁ！また被害者が出てしまった！どうしましょう…このままでは

　警察沙汰になって…！」

花「何が警察沙汰だ。大げさだ」

A「え」

一瞬同様する

今までは被害者が出るたび「警察に訴えてやる！」って言われていたのに…

まぁそのたび「勘弁してくださいぃ！」って泣いて豪語していたわけだけど…

花「なに動揺してんだ、当たり前だろ。こんなことで警察よぶくれぇなら、

　うちのバスケ部全員使えない法違反で警察やってるっつーの」

古「え、俺達そんなに使えないの？」

A「はぁ…何ですかその違法…」

でも良かったなんかこの人たちは僕の事を分かってくれている

そんな気がした……＿＿＿

瀬「でもすごかったよなあの運動神経。体育とか好きでしょ？」

A「はぁっ！？大ッッッッッッ嫌いに決まってんじゃないですか！」

瀬「え？そ、そんなに？」

崎「でも……あの運動神経なら………世界で……挑めるぞ…？」

A「寝てる時と現実一緒にしないでくださいよね、ウザッキさん！」

崎「ウザ……ッキ？ちょ、ひど…」

花「は？ってことは…」

A「…そうです。僕寝てる時は運動神経めちゃくちゃいい……らしいんですが

　現実……起きてる時は……運動神経…めっちゃくちゃ悪いんです…」

花「なんだよそれ、もったいねぇな。意外と使えると思ってたのに」

A「ちょ…それどういう…」

花「Aは知らね―かもしれねぇけど来月…

　うちの高校体育祭あるんだぞ」

A「……WHAT？」

　