愉快にPlus UItra ページ10
「3体6だ」
「モヤの弱点もかっちゃんが暴いた…!!」
「とんでもねぇ奴らだが俺らでサポートすりゃ…撃退出来る!!」
意気込む私たちにオールマイトはダメだ、そう言った。逃げるんだと。
「……さっきのは俺がサポート入らなきゃやばかったでしょう」
「オールマイト血……
それに、時間だってないはずじゃ…ぁ…」
「それはそれだ、轟少年!!ありがとな!!
しかし大丈夫!!プロの本気を見ていなさい!!」
オールマイトがふんっと鼻息をもらす。
と、男がこちらにも向かって走ってきた。
平和の象徴、なのだから!!
そんな声が、聞こえた気がした。
男が不意に立ち止る。
オールマイトは脳無と拳を合わせた。
そして、何発ものパンチを繰り出す。
蹴り出すだけで風邪が巻き起こる。
…流石は、オールマイト。
その一発が重い……!!
全てが自分の持つ力以上…!!
「ヒーローとは、常にピンチをぶち壊していくもの！
敵よ、こんな言葉を知っているか!!?
──
脳無がドームから飛び出した。
オールマイトが投げ飛ばしたのだ。
始めてまじかで見た、オールマイトの力。
「やはり萎えた。全盛期なら5発も撃てば充分だったろうに。300発以上も撃ってしまった。
さてと、敵。お互い早めに決着つけたいね」
「チートが…！」
男は悔しそうに首をかいた。
「衰えた？嘘だろ…完全に気圧されたよ。よくも脳無を。チートがぁ…！
全っ然弱ってないじゃないか!!あいつ、俺に嘘を教えたのか!?」
混乱している様子の男。
対してオールマイトも挑発をかける。
皆、ここは退散した方がいいとみたようだ。
でも、デクくんはやはり違うみたいで。
「な…緑谷!!?」
瞬間にデクくんはモヤの所、オールマイトの元へ行ってしまった。
足が、折れてしまっている。
デクくんの個性、体に合ってないんだ……!!
「オールマイトから、離れろ」
男の手がモヤの中から出てき、デクくんに触れようとしたその時、銃弾が貫通した。
「ごめんよ、皆。遅くなったな
すぐ動ける者をかき集めてきた」
「1一A、クラス委員長飯田天哉!!
ただいま戻りました!!!」
ゲームオーバーだと、男はモヤと共に消えようとする。それを阻止したのは13号先生だった。
「今回は失敗だったけど…
今度は殺すぞ、平和の象徴オールマイト。
──死柄木弔。普通科のお前…気に入った。また会おうぜ」
その言葉を最後に男──死柄木弔は姿を消した。
と同時に私は意識を手放した。
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ユウ(プロフ) - まるさん» 教えて下さってありがとうございます！ (2018年9月23日 17時) (
レス) id: 7b0be6fb89 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。そしてオリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月23日 17時) (レス) id: 799fd80b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2018年9月23日 17時
