愉快に呼び出し ページ3
───ピンポンパンポン
『えー、テステス。普通科1年、操作A今すぐ職員室まで来い。来ないと除籍処分とする』
突然と聞こえてきたそれは驚くことしか出来ないものだった。
これ所謂お呼び出しというものでは!?
私何かしたかな!?いや、初日に遅刻はしたけど!???
それ以外は何もしていない気が……授業中何度か寝たけど。
「ど、どうしよう心操くん!!!」
「さっさと行ってきたら？」
「そうしよう!!!」
あ、今の会話私アホっぽくない？
あっという間に職員室の前。
うわ、嫌だなー。面倒。
「おい、さっさと入れ」
「はっ、はい！」
出てきたのはなんか、人。
いや、人なんだけどね？あー、あれだ！
「相澤先生だ！」
「はい、正解です。で、他に言うことは？」
「入学初日に遅刻してしまいすみませんでした！」
「は？」
え？は？ってなんですか？
私、何か勘違いしてます？
「お前を呼んだのは別の理由だ。説明すっからとりあえず中入れ」
「あ、はい」
すんなり職員室に入った私。
言い忘れていたけれど今は昼休みなわけで先生方、お昼なう、です。
私一応お昼の途中だったわけでお腹すいてます。
なんか警戒警報鳴ってたけど大丈夫なの？
気にしてませんよ、ええ、ちっともね。
「気にしてんのか」
「また出てました？」
「またかどうかは知らねぇが出てたぞ。後、その件は大丈夫だ」
「私ったらおドジね☆」
そう言うと相澤先生から冷たい視線を受けました。ひどい。
「お前、そんな奴だったんだな」
「逆にどんな奴だと思ってたんですか？」
「馬鹿なヤツ。あ、あんま変わりねぇな」
「ひどい先生!!!」
まあ、本題だが。と相澤先生が一息ついて話し始めた。やっとですね。
ちょっと話しすぎたね、ごめんね。
会話がいっぱいだよ、ごめんね。
ごめんねが多いな、やめとこ。
「お前の個性、【操作】の話だが。回復も出来るって本当か？」
「え、ええ。まあ、私の体力によりますが。擦り傷ならどんなに体力なくても治せますよ。他には例えば相澤先生にもっと早く走れ、なんて言ったら早く走ります」
「なるほど……サポート系の個性か。
試験では相手がロボだから効かなかった。そんな感じだな」
「はい、その……それで？」
いきなり呼び出され、個性の話をされ、訳が分からない私に向かって冷静に相澤先生は言った。
「明日、お前にA組の授業中に着いてきてもらう」
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ユウ(プロフ) - まるさん» 教えて下さってありがとうございます！ (2018年9月23日 17時) (
レス) id: 7b0be6fb89 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。そしてオリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月23日 17時) (レス) id: 799fd80b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2018年9月23日 17時
