日向兄弟の姉になりましたPart1

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Aside


「じゃあ体育館、戻ろっか！」


山口「あ、あの！Aさんってジャンプフローターサーブって知ってますか…？」



「ああ！ジャンフロな！私バレーのマネージャー、中学でやったことあって、ジャンプフローターハーブがちょーカッコよく見えて、めちゃくちゃ練習したから多少はできるで〜」



山口「！こ、コツとか教えてもらえませんか！」



「！いいよ！」



山口「ありがとうございます！！」
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バシンッ


山口「どうですか…？」


「う〜んとな、高めにボールを上げたら打ちやすいと思う。そんで、ちゃんとバックスイングする！その時に、肘を下げ過ぎないように注意な！」



山口「ありがとうございます！」



谷地「あ！山口くん戻ってきてる！」



翔陽「あ！山口ーーー！月島は？」



山口「音駒と、梟谷のダブル主将に捕まってる」



翔陽「なに！？羨ましいぃ〜」


「行ってきたらいいやん！」


翔陽「お、俺にそんな勇気はない！」


「いやなんでやねん！そこは行くって言えよ！」


3人(なんでやねんって初めて生で聞いた…)


山口「日向はさツッキーのことライバルだと思う？」


翔陽「あったり前だろ！俺と同じポジションだし、俺にないもん全部持ってる！絶対負けねー！」




日向「練習！キャプテン！俺はあります！」


ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ



「こら！走ったら転ぶで！」



谷地「日向と月島くんがライバルだったら、太陽vs月、だね！」



「お！日、向と月、島やもんな！」



山口「！そっか！そうなるといいな」

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