北さんの妹は烏野のマネージャー

時間 ページ48

Aside


田中「あぁん？なぁにテメェうちの大事な大っ事なマネージャーに手だそうとしてんすかコラ？やんのかコラ？」


及川「え〜そんな怖いこと言わないでさ〜ねねっ！2人ともど…岩泉「クソ川ゴラァ！！」


2人ともどう？と聞こうとすると、バコンっと大きい音がしたとともに視界から及川が消えた



(…見下〜げてごらん。わぁっ)


及川は後頭部に当たったバレーボールが痛くてうずくまっていた


及川「いだぃよっ…岩ちゃんっ！」


岩泉「お前が他校に迷惑かけるからだろうが！！」


(い、岩泉さんっ…なんて漢なんだ！)


だと思い、岩泉とはこっそり連絡先を交換したのだった





及川「ああそれに、ちっちゃい君、最後のワンタッチとブロード凄かったね」


翔陽「へっ？あぁああ…」


と照れくさそうに頭を掻く


及川「次は最初から全力でやろうね」


(！そっか…及川さんのサーブ、ほんまやったら初っ端から強烈なんくるんや…)


及川「勿論サーブも磨いておくからねっ」


と、及川は翔陽、月島に目をやる。当の本人はビクッと肩を鳴らす


及川「ちゃんと生き残ってよ？俺はこの、クソ可愛い後輩を公式戦で正々堂々叩き潰したいんだから！」


指を指した及川の腕を岩泉が叩く


(やっぱ人に指差したらあかんって教わらんかったんかな…)


翔陽「れ、レシーブなら特訓する！」


と、翔陽は月島の裾を持ちながら対抗していくが、レシーブは一朝一夕でどうにかなるもんじゃない、と反論されてしまう


そこまで言うと及川は岩泉に首根っこを掴まれて回収されていった


澤村「…」


影山「き、気にしないでください！あの人ああやって引っ掻き回すのが好きで…」


澤村「ふっふふふ…」


と、澤村は不敵な笑みを浮かべ始めた


澤村「確かに時間はないが、けどそろそろ戻ってくる頃なんだ！」


田中「…！」


「…あっ！」


と、一部は反応し始めたのだった


澤村「烏野の、守護神！」

番外編:クリスマス→←連絡先

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