北さんの妹は烏野のマネージャー

再来 ページ32

Aside



「っん〜ん！」(宮城県再来！！明日は欠席って感じになってへんから早よ帰ろ！)



(あれ…？あの後ろ姿は…)



「翔陽！」



翔陽「‼︎Aさん！！お帰りなさい！兵庫どうでしたか！！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ



「夜やなに元気やな〜めっちゃ楽しかったわ！はいお土産！ほんまは明日の朝練の時渡すつもりやってんけどなぁ〜」




翔陽「俺が1番！影山に自慢してやろ！」カシャ



そう言うと携帯を取り出し、私とお土産、翔陽が写っている写真を取り出した



翔陽「うひゃぁ！！関西だししょうゆ！覚えてたんですか！？」



「そうそう！コンビニ寄った時翔陽食べたいって言いよったな〜おもてさ！」



翔陽「ありがとうございます！！」



「いいえ〜」



「で、翔陽は、こんな時間に1人で何してたん？」



翔陽「明後日例の練習試合なんで、興奮おさまらなくて走ってました！」



「なるほどね〜って練習試合明後日やん！？忘れとった」



翔陽「えっ！？あ！Aさん家まで送ります！！」



「じゃあお言葉に甘えよっかな〜！」(暗いのとか夜とか怖いんよな正直…)



そう、北Aは弱めの暗所恐怖症なのだ



「っていうか初めておうたときも翔陽と出会ったよな」



翔陽「…！？確かに！」



「あれから結構経ちますが、いつ遊びにきてくれるんです？」



翔陽「あ…よ、よ、予定が合わなくて！？」



(動揺しすぎやろ…)



「忘れ取ったとか…言わへんよな？」



翔陽「ひぃ！！」



「冗談やて！！まあ、翔陽の妹夏ちゃん？やっけ見たいねんよな〜」



翔陽「！夏に言っときます！多分夏も喜ぶと思いますよ！」



「そう？せやったら嬉しいな〜」



翔陽「あ！ここですか？」



「そそ！やっと慣れてきた感じ！」



翔陽「そうなんですね！！」


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ



翔陽「？あっ！？お母さんからだ…」



「はよ出たり！」



翔陽「はい！も、もしもし…？お母さん…？うぐっ！！だ、だって！」


ブチッ ツーツー


「なんて？」



翔陽「こんな時間に何してるの！早く帰ってきなさい！って言われました…」



「なんも言わずきたんかーーい！危ないやんか！今度からちゃんと言ってくるんやで！ほなお母さん心配してるやろから早よ帰ったらな！」



家まで送ってくれてありがとうな！」



翔陽「はい！じゃあまた明日ですね！さようなら！」



そして、今日は幕を閉じたのだ

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