[呪術廻戦]死にたがり少女は今日も (ページ21)

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18話離れないページ21

貴女 side

ドクンドクン

心臓がうるさい。

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五条『A、好きだよ。』

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貴女｢ｯ、…うぅ｣

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五条『僕が守るから、生きてよ。』

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ずるい。

綺麗な瞳が頭から離れない。

告白、初めてだ。

五条さんのこと、意識したことなんてなかったのに。

これから意識してしまいそうで。

恥ずかしくなってくる。

あんなこと言われたら、ﾀﾋぬの、怖くなっちゃうじゃん。

そんな時、私に1本の電話が入った。

｢非術師数名と窓が目視で呪霊を確認。建物内に非術師数名が取り残されている模様。五条悟が出張の為、高専1年4名至急現場へ急いでください。｣

人手不足だろうか。

特級…。

もしかしたら、

アイツかもしれない。

補助監督さんの車に乗せてもらい現場まで急ぐ。

虎杖｢よし、行くぞ…！｣

伏黒｢おう。｣

釘崎｢A、準備できた？｣

貴女｢うん。｣

あぁ。

感じてしまった。

覚えてる。

これは、ずっと昔に感じた呪力。

アイツが、いるんだ。