８人目、みーつけた（ＫＪ∞） (ページ1)

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１　　見つけたよ　　ページ1

Aside

僕は大阪の父と、東京の母をもつ。

つまり、大阪と東京のハーフ！・・・なにいってるんでしょうか笑僕ってやつは笑

そんな僕は、今年で３０歳。

結婚もしてない。彼女が最後にできたのは、高校２年の頃。

みんなからは、よくヘタレだねっなんて言われる。まぁ自覚してるけど。

あ！仕事だ、仕事(汗)

僕の仕事は・・・いわゆるバイトってやつ。

道路をつくったりだとか。色々工事してる。

なんか、人生変わる出来事ないかなー

はぁー

だれか、スカウトとか来ないかなー

結構、背は高いんだしさー

だれか、俺を見つけてー？

そう思いながらいつも家を出る。でも、やっぱりそうはならないもんだね笑

今日もきっと、誰にも見つけられずに１日しゅーりょーかー・・・

自転車に乗って、現場まで１０分ほど。

あれ。

誰かいる。

思わずずーっとこいでいたペダルが止まる。

サングラスに・・・マスクに・・・帽子って笑

不審者？日焼け対策？

気になって話しかけた。

「あ、あのーえっとー今日はいい天気ですねぇ！」

？「・・・・」

「ぼ、僕も、日焼け対策しよーかなぁー」

？「・・・・・？笑」

「あ！今、笑いましたね！僕には分かりましたよ！ね！聞いてますか?」

？「あほやなぁ笑」

「あ、あほ？！僕だって懸命に生きてるんですよ！あなたの方があほかと思いますが！」

？「８人目、みーつけた君に決まりやな笑」

「８人目って、あほのこと？あなたが７人目？」

？「もーここじゃあかんなぁ笑とりあえず、２人っきりで話さへん？」

「こ、こんな怪しげな人とですかぁ？冗談よしてくださいよぉ」

？「冗談ちゃう。マジやから。話は、あとで。」

ていって、僕は怪しい人に個室のあるカフェまで連れて来られた。

？「じゃあさ、個室とってきてくれへん？」

「え、でも・・・・」

？「よろしくー」

あいつ・・・・

正体が分かって、大したことなかったら、ぶっとばしてたな。完全に。

どぉーーん！って笑

あ、個室とらないとっ