とらじゃの中の紅一点！＃２

〇 雑誌撮影 ページ21

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下に着くと、他の6人も集まっていた。









カメラマン「よし、長い撮影お疲れ様〜！みんなのおかげでいい画が撮れたよ。ちゃんとデートっぽい会話とかで雰囲気作りもしてくれてありがとね！！」









えっ、あっ、え？




そっか！




今までのメンバーの言葉や行動も全部、雰囲気作りのための嘘だったのか 笑







無駄にドキドキしてた自分がおかしく思えてくる。









「みんな、結構芝居上手いんだね 笑 終始ドキドキさせられっぱなしだった！」









中村「芝居.......？」









松田「なんのこと？」









「え？うみの他の人のこと考えるなってやつも元太の関節キスも全部雰囲気作りだったんでしょ？」









七五三掛「は！？元太、Aと関節キスしたの？」









「軽くね 笑 まあ、メンバーだからあんまそういうの気になんないし。」









松倉「マジかよ...。」









「マジかよなのはこっちだよ、。」









川島「Aは誰に一番ドキドキしたの？」









いたずらな笑顔を浮かべながらそう問いかけてくる如恵留くん。









「なんでそんな質問するの笑 んー、やっぱりちゃかかな。」









吉澤「なんでちゃか？」









「だってキスされたのはちゃかだけだもん、笑
そこまで本気の演技したのほんとすごい。騙されるところだったよ、笑」









松田「キス！？！？！？」









宮近「違う！してない！！ほら、もう帰るよ。」









ちゃかに手を引っ張られながらロケバスに連れてかれる。









「えっしてないっけ？あれ、？」









宮近「そういうのは他の人には言わないの、笑」









「はーい？」









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松田「えっねえほんとにキスしたのかな？」









中村「待って俺そんなの無理なんだけど。」









七五三掛「キスって.......口？」









松倉「いやいやいや。俺は信じないよ？ほら、ちゃかも違うって言ってたじゃん。」









中村「いやでも海斗のあの焦りようは多分本当じゃん。」









吉澤「うわーまじか。」









七五三掛「てか待ってなんでみんな落ち込んでんの？」









川島「確かに、笑」









松田「Aに演技だと思われたのショックだったな〜。結構頑張ったのに。」









松倉「でも、関節キスは良くないよ。」









松田「ふはっ ごめん笑」








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