ゲーム大好き声優です 3

おめでとう ページ9

中村side





翌朝、たまたま朝イチの仕事がAと被っていたためいつもより早めの時間に出て、Aの家のチャイムを鳴らす。

すると、「はーーい」と言いながらパタパタと足音を鳴らしながら走ってきてドアを開ける。




中村「おはよ。大丈夫だった？寝れた？」


田中「おはようございます！バッチリです！」


中村「そか。…じゃあ行くか？」


田中「あ！ちょっとだけ待ってもらってもいいですか？」


中村「あ、あぁ。じゃあ…」




と言っていつも通りAの部屋に上がろうとする。
すると、




田中「そ、外で待っててください！」




とドアを閉められた…。
あれ…いつもなら「待たせるの悪いです」って入れてくれるのに。


……着替えとかかな？




＿＿＿_




数分経つと、またパタパタと音を立てながら走ってきたAがドアを開く。

服は先ほどと変わっていなかった。




田中「お待たせしました！」


中村「……なにしてたの？」


田中「洗濯物干してました〜」




……あれ、洗濯物なら俺がいる時でも、干してたのに。
さすがに下着は干してなかったけど。

…まぁ、いいか。




＿＿＿＿




中村・田中「おはようございます」


寺島「おはよーございますー」


櫻井「おはよー」


田中「あっ、寺島さん！結婚おめでとうございます！！」


寺島「うぉっ！？ありがとー！！田中さん」


中村「あー、そういえばおめでとう」


櫻井「おめでとー」


寺島「ありがとうございます！…ありがたいんだけど、田中さんテンション高くない？笑」


田中「はい！だって、結婚羨ましいなと思って！」


中村「…」


寺島「あっはは！笑 その年でもう結婚考えるの？すごいなぁ〜！ありがとね！」




来る途中もやけにAのテンションが高かったのはそうゆうことか。




櫻井「やばいよ中村、俺らも早くしなきゃあっちゅーまにおじいちゃんだよ〜」


中村「…そーっすね」




ちらりと横目でAを見るが、彼女は寺島くんの左手薬指にはまる指輪を見ながら、楽しそうに話していた。







＿＿＿＿
ども作者です！

てらしー結婚おめでとう！！！！
本当に大好きなてらしーが、大好きなしゅがと結婚なんてめっちゃ嬉しいです！おめでとう！

どーしても言いたくて、最初は違う現場に行く予定だったのをアトビギの現場というつもりに変えて書きました！
…A106はきっとシャットダウン中です。

結婚っていいもん？→←安元さん（怒）

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