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「でも水族館に行けないのは悲しいから、


一つだけお願い聞いて欲しいな」




『なんでも聞くよ?』








ちょっと言いずらそうに、口を開く。








「あのね…名前で、呼んで欲しい」



『名前で?』





「うんそう、付き合ったし呼んで欲しいなって。


でも名前が名前だしさ、無理なら大丈夫!」






そう言って笑ううみくん。



海斗と同じ名前。




でももう私の頭には、あなたしか居ないんだよ








『…海人、くん』





でも呼び捨てで呼ぶのは、まだ恥ずかしかった。





「わ、ほんとにやばい、嬉しすぎる」





そう言って顔を真っ赤にする。


やばい、可愛すぎる。






「…A、大好き」



『え、名前…うわっ!』





急に引き寄せられて、


私は海人くんの腕の中に居た。






「俺 絶対Aに何があっても守る」



『なにそれ、大袈裟だよ』





「そのくらいの覚悟なの、」






ぎゅーっと腕の力が強くなる。





あーやばい。私 今、幸せだ。








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作者名:花梨 | 作成日時:2020年11月5日 1時

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