シェパードくんと全員集合 ページ46
夕方5時20分。
『…来た』
泥まみれのみんなが、森から出てきた。
全員汗だくだ。
あの爆豪ですら、手がしびれているようで押さえている。
ﾋﾟｸ｢とりあえずお昼は抜くまでもなかったねえ｣
爆｢犬っころてめェ俺より先を行くんじゃねぇ！｣
瀬｢何が3時間ですか…｣
切｢腹へった…死ぬ｣
マ｢悪いね、私たちならって意味、あれ｣
ﾋﾟｸ｢けど狗猛くんは4時間半で来たにゃん｣
そう言っても3時間には全然及ばなかったけど。
麗｢狗猛くん、速すぎやろ…！｣
切｢こういうの燃えるタイプなのか…｣
爆｢俺より先を行くんじゃねぇ…！｣
『爆豪、同じことしか言えてねえぞ』
相｢まあそう言ってやるな。俺は協力して来いとも言ってないしな。それに、バスからお前ら全員の荷物を下ろしたのもお前らの晩飯をプッシーキャッツと作ったのも狗猛だ｣
葉｢！？狗猛くんの？！｣
芦｢バンメシ！？！？｣
切｢ハラヘッタ！！｣
ピクシーボブは緑谷、轟、飯田、爆豪に目をつけたらしく、世に出る前にツバつけとこ、と傍から見たらヤバイ事をしていた。
ピクシーボブってあんな人だったんだ…
緑｢そういえばずっと気になってたんですが、その子はどなたかのお子さんですか？｣
マ｢ああ違う、この子は私の従甥だよ。洸汰！ホラ挨拶しな。1週間一緒に過ごすんだから｣
洸汰はさっきの事があってから、どうやら俺を少し認めてくれたらしく、俺の後ろにピッタリくっついてみんなから隠れていた。
緑谷が話しかけに来たのでスッと横にずれると途端に険しい顔になった。
こいつ可愛いな。
緑｢あ、えと雄英高校ヒーロー科の緑谷。よろしくね｣
洸汰は、そう言って手を差し出した緑谷の股間を容赦なく殴って、再び俺の後ろに隠れた。
洸｢ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気はねえよ｣
飯｢つるむ！？いくつだ君！｣
そういや、まだ洸汰の話聞けてなかったな。
後で時間があれば聞いてみるか。
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課長封月X(プロフ) - 面白くてつい一気読みしてしまいました！シェパードくんの成長とか、闇を感じる部分が多くあって、文章の表現の仕方も大好きです！続編も待ってます！！！ (2022年4月10日 18時) (
レス) @page50 id: 160d503e2f (このIDを非表示/違反報告)
甘味 - 続編おめでとうございます更新早くていつも楽しみにしてますっシェパードくんがちょっとずつ変わってきてるようで読み進めながらにこにこしちゃってます(笑)更新楽しみにしてます〜あ、けど無理はしないで下さいっ (2022年4月9日 7時) (レス) @page15 id: f8e0e8f1cf (このIDを非表示/違反報告)
リト - いつも更新早くて尊敬してます！続編おめでとうございます♧これからも頑張ってください☆ (2022年4月9日 0時) (レス) @page15 id: 2df230b8f3 (このIDを非表示/違反報告)
..... - またまた続編おめでとうございます！毎日見てます！！ (2022年4月8日 23時) (レス) @page15 id: 4b3179590f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこぺん | 作成日時：2022年4月8日 17時
