8.怪盗オーシャン�� ページ9
翌日(今日は学校休みです)
ﾃﾝﾃｹﾃﾝﾃﾝﾃﾝ♪
ﾃﾝﾃｹﾃﾝﾃﾝﾃﾝ♪
あ、お母さんから。
「もしも？｣
＞＞なにそれ
「もしもし、って意味。それよりなんか用？」
＞＞そうだったわ。すぐにでもオーシャンとして活動してもらうんだけど……
「はい」
＞＞あなたのパソコンにいろいろ送っといたから目を通しといてちょうだい？
「急ぎ？」
＞＞当たり前よ！私だって忙しくなって
こうなったの。
「はいはい」
＞＞快斗くんにはバレたらダメよ。
「承知しております」
この時母が快斗が怪盗キッドであることを知っているのを私は知らなかった
はたしていつ知ることになるのだろうか
＞＞ちゃんと目を通しといておいてね。じゃあきるわよ
「はい。分かりました」
ピッ
「は〜っ」
私は快斗に用意された部屋で
でーんところがる
そこに……
「でっけぇため息だな」
と黒羽の彼。
「ちょっと、乙女の部屋に勝手に入ってこないでよ」
快斗「ここ俺ん家だし」
「だけどぉ……」
快斗「ため息ついてなんか悩みか？」
「か、快斗には関係ない！」
といって私は家をとびだす。
快斗「お、おい！」
スマホを片手に。
ﾃﾝﾃｹﾃﾝﾃﾝﾃﾝ♪
ﾃﾝﾃｹﾃﾝﾃﾝﾃﾝ♪
今度は誰……
蘭……
「はい？」
＞＞あ、A姉ちゃん？
「なんで蘭の電話からコナンくんの声がするの」
＞＞だってA姉ちゃんと電話交換してないもん
「そっか。それで蘭にかりたんだ。で、なんの用？」
＞＞昨日話聞いてくれるって言ったの、忘れた？
忘れてた
「そんなこと！今から行くから！」
＞＞……そっか！じゃあ駅で待ってるね！
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作者名：SHERLOCK | 作成日時：2020年6月6日 17時
