あの時をもういちど……。【名探偵コナン】 (ページ2)

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１、人生に飽きた… ページ2

『美保ちゃーん！』

そう呼ぶのは毛利蘭。眠りの小五郎の娘だ。

蘭)美保ちゃん、どうしたの？

美保 )なんでもないよ、ついてこないで。

(…もういや。どうせならこんな人生やめて
違う人生を歩みたい。死にたいわけじゃない。
私は、私は、もういちど、人生をやり直せたら＿＿＿＿)

こう思い思い思って、通学路をかけた。

すると知らない場所についていた。

人目のつかないような場所。

美保 )？なんだろ、これ。カプセルの薬みたいだけど…
よく分かんないけど飲んじゃおうかな…
私なんて…

そう思い、私はよく分からない薬を飲んだ。

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すると、私の体はみるみる縮んでいき…気がついたら小学一年生ぐらいの姿になっていた

とりあえずこの人目のつかない場所から出ないと…

なんとか服をアレンジしてっと…

女の子１)あれえ？どうしたのー？

男の子１)迷子でしょうか？

男の子２)俺たちと同じくらいだぜ？

女の子１)コナンくんはどう思う？

美保 (コ、ナン？蘭ちゃんの言ってた？)

男の子３)いや、これは…(服のだるみ感…わざわざ子供にこんな大きな服を着せるわけない。それに、この服、俺の通っていた高校の制服じゃねえか)

女の子１)コナンくん、どうしたの？

女の子２)この子、迷子ではなさそうよ。

女の子１)え？

男の子１)とりあえず阿笠博士ちにいきましょう

女の子２)まあそれがいいわね

美保 )え？(この子達…)

男の子３)まぁいいんじゃねえ？

女の子１、男の子１、２)それじゃーいこー！

女の子２)あの子達気楽ね。

男の子３)あぁ

美保 (工藤新一…)

待って！

その、、メガネの…

男の子３)ぼくのこと？

美保 )う、うん。本当に助けてくれたの？
(違うこんなこと聞きたいんじゃない)
やっぱり忘れて。