九 ページ9
NM「社長から家まで送ってあげろと頼まれたものですから。」
「そんな、夜も遅いですし、歩いて、帰れる距離なので。」
JN「そんな事言わずに乗ってよ〜。」
「でも、」
JM「女の子で一人で夜道を歩くと、危ないから。」
「そうですか？じゃぁ、お言葉に甘えて」
TH「Aちゃん、こっち、こっち！」
「え、あ、はい！」
JM「ずるい！Aちゃんはこっち、僕のとなり！」
「あの、どっちの隣に行けばいいんでしょうか？」
TH「こっち！」
JM「僕の隣！」
YG「うるさい。早く決めろ。」
「すいません。じゃぁ、一番静かそうなジョングクさんの隣でいいですか？」
JK「え・・・。まぁ、いいけど。」
「ごめんなさい。失礼します。」
TH「え〜。」
JM「まじか〜。」
なんか申し訳ないな。でも、これからいっぱい隣になれるチャンスは
あるし、大丈夫か。
JK「大変だね。」
「え？」
まさか人見知りで女嫌いで有名なジョングクさんが話しかけてくれるなんて。
JK「Aの争奪戦？みたいになっちゃって大変そうだな〜って思っただけ。」
「まぁ、大変じゃない事はありませんけど。」
NM「着いたみたいですよ。Aさんの家。また明日、会いましょうね。」
TH・JM「バイバイ〜。」
JK「また明日。」
HS「ホビホビー！」
JN「じゃぁね！」
YG「・・・(眠)。」
「では、失礼しました。」
ふぅ〜、皆さん、個性豊かで面白い方達ばっかだな。
— その後、バンの中では —
HS「まさか、ジョングクが隣に座るのオッケーするとはな。」
JN「うちの元マンネも成長したな。」
JK「僕だって女の人、全員を嫌うわけじゃありませんし。」
JM「隣に座ってほしかったなぁ。」
TH「僕も〜。」
YG「別にこれから隣に座れるチャンスなんてたくさんあるじゃねぇか。」
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作者名：亜々 | 作成日時：2017年11月17日 18時
