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私は目元が強調された、グリーンを基調としたメイクをされていて、
本当に自分かどうか疑いたくなるほど、見違えっていた。
受「ヘアの方もセットしていきます。」
「わかりました。」
ヘアは雑に結んでいた髪を解き、アイロンをかけ、ロングのストレートになった。
「ありがとうございます。」
受「私に着いてきてください。」
「え?あ、はい」
どこに行くんだろうっておもっていたら、
受「ここでお待ちください。」
正面をみたら、多くの人がステージの下にワイングラスをもって、
誰か出てくるのか見てる。幸い、私はステージ裏にいたから、見えていないみたい
だけど。
?「皆さん、このたびは忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。」
「誰?って社長!」
そこには立派なスーツを着たYGの社長が立っていた。
到底、私が大声を出した所でステージまで届くわけもなく、
社「では、今夜の主役、Aに登場していただきましょう。」
受「皆さんにきれいな姿を見せてください。行ってらっしゃい。」
「は、はい」
そして、私は大きな拍手と歓声と共にステージの中心まで歩いていった。
社「さっそくAから一言いただきましょう。」
「まず初めにありがとうございます!こんなに素敵な時間を設けてくださり、
本当にありがとうございます!」
社「ここで、Aに私達から発表したい事があります。」
発表したい事?そんなの一切聞いてないのに。
社「AはYGをやめ、Bighitへ移籍します。移籍後は
防弾少年団のヨジャマンネとして、アイドルデビューしてもらいます!」
「え!嘘・・・。私が?」
社「聞いてみてAはどう思いましたか?」
「本当に今まで頑張ってきた事が実を結んで、こうしてデビューできて本当に
嬉しいし、今まで支えて来てくださった、BLACKPINK先輩、BIGBANG先輩、そして、
社長、家族に感謝したいです。」
社「では、これから余興が始まる時間まで自由行動しても良い事にします。」
私は真っ先に社長の所へと行った。
「社長、本当に今までありがとうございました!」
社「内緒にしてて、ごめんな。あっちに行っても頑張れよ!」
BI、BL『A、おめでとう!』
「BIGBANG先輩、BLACKPINK先輩!ありがとうございます!」
BI「Bighitに行っても頑張れよ!」
BL「頑張ってね、A!」
「はい!」
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作者名:亜々 | 作成日時:2017年11月17日 18時