壱拾弐 ページ12
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ジミンオッパにも手伝ってもらったおかげで今は空き部屋にいます。
って言ってもホコリとかくもの巣とかがあって全く使われていない事が分かる。
掃除しないとと思ったら、
プルル・・・
「はい、もしもし。」
社「俺だが、来月に【RAN】という曲でカムバックする。
メンバーにはもう伝えてあるから、Aよりも完成しつつあると思う。
だから、分からない振付があったら、メンバーに聞くといいぞ。
ただし、ジンとナムに聞くのはあんまりおすすめしないぞ。」
「分かりました。」
ピーピー。
【RUN】か・・・。どんなダンスなんだろう?
それより掃除しないと。
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チリリ・・・カチッ。
読者の皆様、おはようございます。
あれから私は頑張って掃除して、ジンオッパが作った美味しいご飯を
食べて、お風呂に入って、段ボールだらけの部屋で寝ました。
朝の目覚めは自分のにおいじゃなくて、ジミンオッパのにおいがする。
昨日お風呂に入った時、シャンプーとかなくて、全部、ジミンオッパので
済ませたんだ。
ちなみに今は4時。早すぎたかな。でもまぁいっか。
・
私は身支度を終え、朝ごはんを食べず、タクシーを捕まえて、ある場所へ向かった。
・
タ「どうも。」
「ありがとうございました。」
階段をもぼったら、見えるのが、
「ごめんね、遅くなって、アッパ、オンマ。」
それは、私のアッパとオンマのお墓。
私が生まれて間もなく、二人で旅行へ行ってて、横断歩道を渡ってる時に
飲酒運転をした50代くらいの男性の方が二人をはねた。
アッパは即死。オンマは助かったんだけど、ずっと眠ってて、2年前くらいに
死んだ。
「アッパ、オンマ、私は晴れて、アイドルになれたよ。
YGからBighitに移籍して、防弾少年団のマンネとして、活動するよ。
天国から見守っていてね。サランヘヨ。また来るね。」
今は5時か。そんなに経ってないし、歩いて帰るか。
?「A?」
「ん?ってジミンオッパ!」
JM「もうこんな所で何してたの?みんな探したんだからね。」
「ごめんなさい。」
JM「まぁ、いいけど。一人で出かける時は必ず誰かに声、かけて
出かけないと、ダメだよ。」
「はい、分かりました。ごめんなさい。」
JM「うん、帰ろう。」
「はい!」
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作者名:亜々 | 作成日時:2017年11月17日 18時