完璧異能少女と中原幹部[暗殺教室・文スト]【裏切り】

6 ページ7

Aside


それから、しばらくの間、寺坂たちに、蹴られ、殴られの繰り返し。


もう痛いのかも分からない。


もう...やだ。

なんとか立ち上がる。


「か...えるから」

中村「はぁ？にげるの？」

前原「ダッサ」


キコエナイ。

大丈夫。

キコエテナンテナイ。


走って教室へ。ん？赤羽君の机に手紙？

こっそり見てみる

“私の味方しないと、Aちゃんが大変だよぉ〜”

こーゆうことか。

だったら...



だったら、言うこと聞かないで、そばにいて、守ってくれれば...！


裏切ったのと同じでいいよね。


「見つかる前に行かなきゃ。」


町を走る。

周りがいぶかしげに私を見るけど気にしない。

「はぁ...疲れた」

どれくらい走っただろうか？

かなり、人通りが少ないところまで、来てしまった。

...最悪。

戻ろうとした、その時...


ん？血の...香り？


誰かが怪我でもしてるのだろうか。

気になって、その方向へ進んでみる。


？「悪かったから、命だけは...」
中「裏切った手前らがわりィ。異能力。汚れつちまつた悲しみに」


グチャ

うわー。今の音ヤバイのじゃん。


ちょっとまった。異能力って私と...


ガタッ


しまった。漫画にでも出てくるような失態。

落ちてるバケツを踏んでしまった。

中「あ”？誰か居んのか？」

「ッ」

ハハッ。終わった。もう今日はいろいろありすぎ。

まぁ...諦めますか。

7→←5

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す