完璧異能少女と中原幹部[暗殺教室・文スト]【裏切り】

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Aside


ドタドタドタッ


磯「どうしたっ！えっ裏城大丈夫か！？」
矢「キャッ。裏城ちゃん！なにこれAがやったの！？」

そんなわけないじゃない。


「ちがうよ！」

裏「ヒック...。Aちゃんがぁ、利子のことうざいって。カルマ君が好きって言ったら、邪魔って言われて...！」

「ちがう」

邪魔になったとしても私はこんなことしない。正々堂々と勝負するから。

それに...カルマは私を選んでくれると信じてるから。


茅野「ねえっ！A違うよね！Aにはできないよ！こんなこと！」

でもね“茅野さん”。今からじゃきっと...。


「違うよって言ったら何？私のこと信じてくれるの？」

茅野「私は信じっ」
中村「カエデ！こんな奴のこと信じちゃダメ。」

「でしょう。だったら言っても意味ないじゃない。」


いつもニコニコして笑ってる私が、今は無表情。

自分で自分が怖くなるよ。

ｶﾙﾏ「何かあったの？」


遅れてカルマが登場。遅いよ。


裏「あっカルマ君〜。私、Aちゃんにカッターで刺されたの！痛いよぉ〜」


大丈夫。カルマは信じてくれる。ずっと守るって言ってくれたあなたなら。

ｶﾙﾏ「うわー。あり得ないよA」

「えっカ...ルマ？」

ｶﾙﾏ「最低だねA」

裏切られたの？カルマに？

あははっ。嘘だったんだ。


目の前が真っ暗になった気がした。

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