上司と恥ずかしがりやの部下【中原中也】

4話 ページ5

森「中也君、これから彼女は君の部下だ。」

中「え…はい?」

森「君には優秀な部下が沢山いるが、女性はほとんどいないだろ。そこで、彼女を君の部下にしようってわけだよ」

中「いや、でも何で俺の…他にも人手が足りてない人達だっているはずです。何故俺に…」

森「う〜ん、何か君に預けたら大丈夫そうだな〜って思ってねぇ。だってほら、紅葉君とかに預けたら山田太一ちゃんが何されるかわからないしww」

中「かといって…俺は十分人手は足りていますし、それに、女にやらせる仕事じゃあないと思うのですが…」

森「うん、だから山田太一ちゃんには、主に書類整理を頼もうと思っているよ。いいかね、中也君?」

中「は、ハァ…わかりました」

帰り際
森「あ、いいわすれていたけど、その子泊まるところが無いから、中也君家に住ませてあげてね(ﾆｺﾆｺ」

中「わかりまし…え!」

森「宜しくねぇ(ﾆｺﾆｺ」
　ギィィィ(扉の閉まる音


中「マジかよ…」

貴「/////」

中「おい、手前…」

貴「/////」

中「聞いてんのか…」

貴「/////」

中「まぁそんなに簡単にはいかねぇよなぁ(心の声」

中「とりあえず俺の部下達に挨拶しにいくぞ…」

貴「っっ////」

中「って無理だよなww」

貴「えっ…(顔を上げる」

中「やっと目、合ったな(ﾆｶｯ」

貴「はっ////(直ぐ下を向く」

中「じゃあ、一旦家に帰るか。手前も疲れただろ？」

貴「(ｺｸｯ」

中「よし、行くぞ」

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