両思い11% ページ13
Aside
治に話も終えたし、そろそろ帰るとするかぁ！
『ちゅーやぁーー！そろそろ帰るよ、首領にバレたら不味いし！』
｢俺は一刻もはやく此処から立ち去りたい!!!!!｣
はいはい、と適当に返事をして中也に駆け寄る。
『それでは探偵社の皆さん、お忙しい中失礼しました！』
｢Aさん！また、遊びに来てくれますか？｣
鏡花が話しかけてきた。
『うん、勿論！鏡花も偶には来てよね、芥川君は止めておくから』
ニコリと笑って見せると、鏡花も笑った。
見たこともない、満面の笑顔で。
｢処で中也、鏡花ちゃんと身長変わらないね。｣
｢あ"あ"！？変わるだろ！｣
『そうかなぁ？10cm位？差、短いね』←
10cmもだろ！と言って反抗する中也だけど、治は全く聞いていない。
｢てか、手前の方がちっせえだろ！！｣
『私は立派な女の子だから良いんですぅ！中也は男でしょ？…一応』←
｢あ？一応って何だよ！立派な男だわ！｣
『｢へぇーー(棒)｣』
わぁ治、シンクロした。息合うね。
｢二人して棒読みになるなよ!!!!!!｣
後ろで中也が何か言ってた気がするけど、そんなの知らないし←
『それじゃあ治、またね！』
｢ああ、中也なんか放って私の所に来ても良いのだよ？｣
『それは遠慮しておく…』
すると中也が現れた。
｢おい青鯖、俺の居ねェ処で人の女口説いてンj))
｢それじゃあまたね、Aちゃん。｣
治は華麗に蛞蝓を無視した。←
よし、私も無視しよう。←
｢それじゃあまたね、治。
___________夜道にはお気を付けて。｣
私がそう言うと、治は一瞬ニヤリと笑い、また道化の笑に戻した。
______________________これは、Aの人生の転機の少し前の出来事である。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 228人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まなの(プロフ) - リオさん» ありがとうございますううう!!!!!更新遅くなるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします！！ (2017年3月13日 7時) (
レス) id: cf576355f9 (このIDを非表示/違反報告)
まなの(プロフ) - 天子さん» あ、抱いちゃいます？喜んでェェ!!!!!!!!!←更新遅くなるかもですが、よろしくお願いします！！ (2017年3月13日 7時) (レス) id: cf576355f9 (このIDを非表示/違反報告)
まなの(プロフ) - 小百合さん» ありがたきお言葉ですっ！！更新遅くなるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします！！ (2017年3月13日 7時) (レス) id: cf576355f9 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 面白いので、更新がんばってください！ (2017年3月12日 18時) (レス) id: e4a85809b5 (このIDを非表示/違反報告)
天子(プロフ) - リクエストｩ!もういっそのこと抱いてもいいんじゃないかなぁ？← (2017年3月6日 21時) (レス) id: 9875f5ca27 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まなの x他3人 | 作成日時：2017年2月10日 2時
