両想い1% ページ2
Aside
2月某日。
私は姐さんと樋口ちゃんとエリスちゃんと共に、ポートマフィアの息のかかったカフェに来ています。
まぁ所謂、女子会と云う奴です。
「ねぇねぇA!最近ちゅーやとはどうなの?」
『ファッ!?…何でエリス嬢まで知ってるんですか!?』
こ、子供でも侮れない…。
「私が教えたのじゃよ。勿論、樋口にもな。」
「はい!Aさん良かったですね!!」
姐さん、貴女の口はワカメよりも柔らかいのですか?
私はそう聞きたい衝動を抑えて、話題を探す。
『あ!そう云えば樋口ちゃんは、芥川君とどうなの?何か進展あった?』
「えっ!?わ、私は良いんですよ!今日はAさんと中原幹部の話を‥‥」
樋口ちゃんの言葉を遮って姐さんが口を開けた。
「無論、お主と芥川の恋路も聞かせてもらうぞ。のう、樋口。」
「ハ、ハイ!モチロンンデス!!」
あははは、樋口ちゃん棒読みだなぁ。
後で金色夜叉が出てきても知らないからねー。←
「ほら、こうよう!話を戻すわよ!
A。今ちゅーやと何処迄いったか、教えてちょーだい!!」
『エリス嬢!?何て言葉を知ってるんですか!?』
「どうせ、鷗外殿じゃろ。」
「どうせ、首領でしょうね。」
樋口ちゃんと姐さんが口をそろえて云う。
ってかあんなに可愛くて幼い女の子をどう教育してるんだよ!!
すると、
「この際鷗外殿などどうでもいいのじゃよ。」←
「だから、中原幹部と何回接吻したか教えてください!!」
「そうよ!教えて!A!」
三人が口々に言い続ける。
私はそのすきにこのカフェから逃げ出そうとした。
・・・が。
それは出来なかった。
姐さんの金色夜叉が前に立ちはだかったのだ。
「まさかもう帰るなんて云い出す輩は居ないじゃろうな。のう、A。(黒笑)」
『勿論だよ、姐さん☆』
文ではわからないけれど、私の笑顔は物凄くひきつって居るだろう。
いや、絶対に引きつってる。
駄目だ。
姐さんの黒笑が怖すぎる!!!
228人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まなの(プロフ) - リオさん» ありがとうございますううう!!!!!更新遅くなるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします!! (2017年3月13日 7時) (レス) id: cf576355f9 (このIDを非表示/違反報告)
まなの(プロフ) - 天子さん» あ、抱いちゃいます?喜んでェェ!!!!!!!!!←更新遅くなるかもですが、よろしくお願いします!! (2017年3月13日 7時) (レス) id: cf576355f9 (このIDを非表示/違反報告)
まなの(プロフ) - 小百合さん» ありがたきお言葉ですっ!!更新遅くなるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします!! (2017年3月13日 7時) (レス) id: cf576355f9 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 面白いので、更新がんばってください! (2017年3月12日 18時) (レス) id: e4a85809b5 (このIDを非表示/違反報告)
天子(プロフ) - リクエストゥ!もういっそのこと抱いてもいいんじゃないかなぁ?← (2017年3月6日 21時) (レス) id: 9875f5ca27 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まなの x他3人 | 作成日時:2017年2月10日 2時