-再びの尋問 ページ25
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河内「じゃ、戻るわ。何かあったら連絡してね」
『あ、はい』
・・・"もう少し"って、何が？
・・・あ、加入の発表までってことかな？
・・・後、5日。いや、もう今日は練習できないから
『実質4日か・・・』
宮舘「ベッドにも行かずに何を考えてるの？」
『へ？』
宮舘「何度も休むように言ってるよね？」
『すみません』
宮舘「全く、康二の言ってた通りだな」
『向井さんが、何か？』
宮舘「"休憩しぃ言うても休まへんねん"って」
向井さんの言葉を再現しているのか、突然の宮舘さんの関西弁に私は目を丸くした。
しかし、直ぐに昨日と一昨日のことが頭を過ぎり、その目は泳ぐ。
『あー、それは、たまたまと言いますか、』
宮舘「その感じは自覚ありなんだね」
『でも、今までの私はむしろ逆で、"これくらいで良いや"って妥協して生きてきたんです。こんなに何かを頑張るって初めてに近くて、苦しいけど楽しくて』
宮舘「なるほど。で、限界が分からなくて倒れたと」
『・・・んー、限界かと言われると、別に限界ではないと思うんです。今回は食事の管理ができてなかったことが原因だと思うので、そこを改善できればもっと頑張れると思います』
宮舘「自分で限界を決めない姿勢は素敵だけど、また倒れてしまわない程度にね」
『はい』
宮舘「てことで、いい加減寝てもらっても良いですか？」
『・・・はい』
宮舘さんに促され、大人しくベッドへと向かい横になった。
クリニックで寝ていたこともあり、横になったところで暇を持て余すのではないかと思ったが、キッチンから漏れる、包丁や水の音を何も考えず聞いている間に瞼が重くなり、気づけば眠っていた。
ーーーーーー
ーーー
ー
いつものようにレッスンのためにスタジオへと足を運び、準備をしていた。
すると、他のメンバー9人も入ってくる。
『おはようございます』
いつものように挨拶をすると、パラパラと挨拶を返された。
ラウ「・・・おはようございます」
向井「おはよう、ございます」
渡辺「・・・誰？」
佐久「分かんない」
阿部「今日、俺達ここで間違ってないよね？」
目黒「だと思うけど」
宮舘「マネージャーに確認する？」
仲良しとまではいかなくとも、他人行儀な態度に違和感を覚えた。
岩本「あの、今から俺達この部屋使うんですけど、何か聞いてますか？」
『えっと、どうしたんですか？』
岩本「え？」
岩本さんからの質問に戸惑っていると、深澤さんから呼ばれた。
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あやのぱんだ(プロフ) - ちなこさん» 更新も返信も遅くてすみません。面白いと言ってくださり、ありがとうございます！しっかり完結できるように頑張ります！ (2021年5月17日 20時) (
レス) id: e4dad61570 (このIDを非表示/違反報告)
ちなこ(プロフ) - すっごく面白くてとても好きな作品になりました！！更新楽しみにしています！ (2021年4月27日 1時) (レス) id: 3adce2c6d7 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - わかりました。焦らなくていいのであやのぱんださんのペースで書いてください。次のお話楽しみに待ってます。 (2021年4月14日 0時) (レス) id: bc7370604c (このIDを非表示/違反報告)
あやのぱんだ(プロフ) - 菜々さん» ありがとうございます。公開できるまで話がまとまったら公開させていただきます。 (2021年4月13日 11時) (レス) id: e4dad61570 (このIDを非表示/違反報告)
あやのぱんだ(プロフ) - りんかさん» 時間がある時に少し書いて保存をしているので、そのせいかと思います。ただ、まだ公開できるほどまとまっていないので、、。お待たせしてすみません。 (2021年4月13日 11時) (レス) id: e4dad61570 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやのぱんだ | 作成日時：2021年3月9日 0時
