透明な蝶09 ページ11
・
「 さて、と……目的地は東都水族館 」
辺りが既に暗くなる街
彼女の目線の先にはライトアップされる観覧車
「 もしもの時はよろしくね── 」
“ 皆さん ”
──────
──────────
──────────────
公安より一足早く着いた少年探偵団は観覧車へ
彼らを見守る高校生2人はある人物を探しに
そして公安はキュラソーを連れ観覧車へ
警察はその後をつけ園内へと進んだ
そして黒色に染った組織は監視役、実行部隊に別れ行動する
「 今度はほのかお姉さんとも乗りたいね! 」
「 そうですね〜 」
「 どこ行っちまったんだろうな 」
観覧車の中で楽しそうに話す探偵団
彼らを見た後空を…遥か上空を見上げ、1度眉を寄せた後観覧車内──一般人が入れない場所へと進む
────────
────────────
────────────────
観覧車内部
「 やぁ、いつかぶりだねホームズ君 」
「 っ!!あんたは!! 」
偶然、コナンと出会した陽出
警戒の色はより一層濃くなるが今はそんな事に構ってはいられない
「 FBIと公安がね観覧車の上で殴り合いするんだけど、早く止めた方がいいでしょ? 」
「 は?……ッ赤井さんと安室さん!? 」
“ あっ… ”と言って口を抑えた彼に苦笑しながら
「 大丈夫、全部知ってるから 」
そう囁き空を見上げた
コナンはまだ様々な疑問、謎が残るが1番確認しなければいけなかったのは────
「 お姉さんは、僕達の味方? 」
敵か────
否か────
そしてその答えは
「 勿論、この騒ぎを鎮圧させる為…人々を守る為ここに居る 」
“ 私は味方だよ、工藤新一くん ”
50人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白猫 - ユルルさん» 無理しない程度に頑張ってください! めっちゃ応援します笑 (2020年6月5日 2時) (レス) id: 324236a98a (このIDを非表示/違反報告)
ユルル(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます!!そう言って貰えるととても励みになります!!頑張ります!本当にありがとうございます!これからも是非この作品をよろしくお願いします! (2020年5月12日 17時) (レス) id: dd96143ce4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - とても面白いです! 続きが気になります! 更新頑張ってください! (2020年5月11日 21時) (レス) id: 324236a98a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユルル | 作成日時:2020年4月11日 22時