忘れられない人___YG

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JY「ユンギ〜いたぁい」






医務室に誰もいなくて、
俺が手当をする。





JY「ねぇ、なんか喋ったら？」




「なにを喋ろって言うんだよ。
極力おまえなんかと話したくない。」




JY「いいの？ユンギの過去彼女に話すよ？
私が傷つけてもいいの？」




「別れればいいんだろ。」




JY「え、やっと決心ついたの？嬉しい！
早く別れてよ。そして大邱に帰ってきなって。」




「大邱に帰るのは無理だ。
BTSとしての活動がある。」




JY「あの子も会いたがってるのよ？
あの子を傷つけたくなくて、
Aの事言ってないの。
だって可哀想じゃない。
結婚約束した男がソウルにきて
彼女作ってたなんて知ったら。」




「それは…」




JY「AもAよね、
人の男取っといて幸せオーラ出してさ、
最低だわ。」




ﾊﾞﾝｯ



壁を殴る。
少し怯えるジユ。



「俺のことは何言って構わない。
だけど、Aは何も悪くない。
俺が巻き込んだだけなんだ、
だからあいつの事は悪く言うな。」





ｺﾝｺﾝｯ




「入るよ〜」



ジンヒョンの声がした。




JN「今日撮影中止になったから。もう帰るよ〜？」




「ソロシーンは？」




JN「マンネラインとAが帰っちゃってさ、
後撮りになったんだ。」

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