【倉間典人・速水鶴正】サッカー嫌いと内申点〜３〜【南沢篤志・浜野海士】

第７６話　またかよ・・（汗 ページ24

白石「桜庭さぁん」

A「話しかけるな」


僕はそのまま歩き出す。


白石「いいから来なさい！！」


僕は白石とその他もろもろ(手下たちか？)に引っ張られて校舎裏につれてかれた。


ドシンッ


A「・・・」


壁に叩きつけられる。


白石「アンタ何様のつもり？」

A「そっくりそのままお返しするよ」

白石「サッカー部の皆様にちやほやされて！」

A「別に僕はちやほやなんてされてない」

白石「うそよ！皆優しいじゃない！」

A「それは君がまともに仕事しないから」


僕は必死に【冷静】を取り繕う。
じゃないと、また【発作】が起きそうだからな


手下１「アンタウザイのよ！」

A「だから？」

手下２「色目つかっちゃって！」

A「生憎、僕は目の色を変えて能力がつかえるわけじゃないので」

手下３「性格悪いし」

A「それはとうの昔に自覚してる」

手下４「か、かわいいし！」←

A「一応言っとく。ありがとう」

白石「ちょっと！なにいってるのよ！」

手下４「あ、すみません！」


おこられてるよｗｗ


白石「まったく・・私の南沢様達に手を出さないで頂戴」

A「・・・ハァ」

白石「南沢様達は私の【物】なの！アンタがいたら迷惑なのよ！」


はぁ？

今コイツなんて言った？
【物】？

南沢さん達が【物】だって？


A「・・なよ」

白石「はぁ？」

A「南沢さん達は【物】なんかじゃない！ふざけるな！」

白石「な、なによ！」

A「・・っ！」


白石が僕を殴ろうと手をあげる。


反射的に目を閉じた・・が


？「そのくらいにしたらどうです？」


誰かが白石の手を掴んでいた。


白石「あ、あなたは！！」

？「先輩。大丈夫ですか？」



だれかが助けてくれた・・


それは・・

第７７話　助け→←第75話　翌日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す