Episode 6★ ページ7
エルザさんが、そう言うと、ゆめちゃんはびっくりしたような顔をした。
そんなゆめちゃんをかばうようにローラちゃんは立ち、こう言い放った。
ローラ「ゆめは行かないって言ったでしょう！？」
エルザさんは。そんなローラちゃんをバカにするようにフッと笑う。
エルザ「ローラ・サクラバ。 ブランドも持っていないような子に興味はないわ。 下がりなさい」
音羽『ちょ、エルザさんそれは……』
私が言い返そうとすると、後ろからゆめちゃんが肩を怒らせて歩いてきた。
ゆめ「……ローラのステージ、観た事あるんですか？」
エルザ「いいえ。 一流のアイドルは、その場所にいるだけでオーラを放っているの。 ヒメ・シラトリや、音羽もその一人よ。 でも、ローラ・サクラバ。 貴方からは、何も感じない」
ローラ「……！」
エルザ「貴方もその一人になりたいのなら、ヴィーナスアークへいらっしゃい」
ゆめ「行きません」
と、ゆめちゃんはキッパリそう言った。 ……強い意志を感じる。 ローラちゃんをバカにしたこと、怒ってる。 まあ、私も怒ってるけど！！
音羽『エルザさん、ステージを観ないで実力を決めつけるのは、おかしいと思います！』
私に続くように、ゆめちゃんが言う。
ゆめ「そうですよ！ それに、ローラは私の親友で、ライバルです。 ローラを侮辱する人の所へなんて、行きません！」
ローラ「ゆめ……音羽……」
エルザ「……なら、魅せて頂戴。 貴方達三人のステージを」
エルザさんは不敵な笑みを浮かべてそう言った。
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遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年4月6日 13時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
なつ。(プロフ) - すーさん» ありがとうございます！ 更新、頑張ります！ (2018年9月1日 20時) (レス) id: d5d4dc728a (このIDを非表示/違反報告)
茉凜(プロフ) - すーさん» 面白いだなんて！ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2018年9月1日 19時) (レス) id: e65e56b8e4 (このIDを非表示/違反報告)
すー - おもしろいので更新楽しみにしてます！ (2018年9月1日 18時) (レス) id: 92137cef8e (このIDを非表示/違反報告)
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