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「今日は星が綺麗…」
アイスを片手に家まで帰る
すると突然、雨が降り出した
「やばっ」
傘なんて持って…
？『これ使ってください』
「え？」
私の横には電灯に照らされて見える綺麗な顔の人が立っていた
？『星綺麗やったのに残念ですね…じゃあ俺はこれで』
「あっ…！」
その人はびしょ濡れで走って帰っていった
風邪引くじゃんか…
しかも傘いつ返せばいいんだ…
「ただいま〜」
？『おかえりー！』
「大ちゃんただいま」
私の兄、重岡大毅
まぁ色々訳があって血は繋がってないけど
重『その傘持ってたっけ？』
「あー…なんか貸してもらった」
重『え！誰！？彼氏なん？俺、悲しむで〜！』
ちょっとうるさいから黙っててと思いながら私は自分の部屋に入る
重『なぁ彼氏なん？』
「違うし着替えるから出てって」
重『はいはーい』
ほんとあの傘いつ返せば…
名前とか全然知らん人だったし…
続く
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作者名：Aika | 作成日時：2018年6月20日 10時
