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#3 ページ4




梅雨の時期になりジメジメとする頃



ザー…


「雨すごいな…」



暑いから髪をショートにして前髪もバッサリ切った


ピンはキーホルダーと一緒に付けておいてる




『…A?』


「重岡くん…」



あれ?私、いつから重岡くんだっけ?


そうだ


もう幼馴染じゃないんだ



『お前その服装で帰るん?』


「うん…上着忘れちゃったし」


『はぁ…これやるから着て帰れ』



渡された大毅くんのカーディガン



「ありがと…」


『…最近、流星と仲ええやん』


「うん!前にピン留め貰ったの!」


『…なんかAには青じゃなくて赤が似合うと思うで』




赤って大毅くんが周りから言われる似合う色じゃん




『なんてな。じゃあ俺は彼女迎えに行くから気を付けて帰れよ』


「うん」



私は赤い傘を広げて差した



この赤い傘…大毅くんを想って買ったのになぁ…





「全然意味なかったね…」


なんて曇った空に呟いた

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設定タグ:ジャニーズWEST , 重岡大毅 , 藤井流星   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Aika | 作成日時:2018年6月16日 7時

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