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流星くんと歩く帰り道
無言のまま時は進む
「あのさ…」
藤『なに?』
「大毅くんと関わったらダメ?」
藤『当たり前』
「そっか…」
大毅くんと関わったらきっと大毅くんに何か起こるかもしれない
そう思うと私は流星くんに従うしか選択はないんだと知らされる
「じゃあ流星くんありがとう」
私がお家に入ろうとすれば抱きつかれた
藤『どこにも行かんといて…』
「流星くん…」
藤『Aを縛り付けたくはないんよ…でもしげと仲良さそうにしとるのを見るとムカつく…』
「ごめんね」
きつく抱きしめられてたのが緩くなってお互い離れる
「じゃあまた明日」
流星くんに手を振って私は家に入った
私は大毅くんのために大毅くんを避けなきゃいけないのかな
私は流星くんから離れたらきっとダメな気がする
私は大毅くんのためにも流星くんのためにも
今、私がすべきことってなんなんだ?
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作者名:Aika | 作成日時:2018年6月16日 7時