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我愛羅はあの放送以来TV出演することが多くなった
それも我愛羅の言葉に影響を受けた人が多かったらしくもっと話を聞きたいということからオファーが来たのだ
沢山の質問に我愛羅がアドバイスするといった内容で、それを聞いた我愛羅は自分の言葉で何か変わることが出来る人がいるならと引き受けた
もちろん相澤は反対したが、我愛羅は耳を貸さなかった
これも風影として必要なことだと思っていたのだ
「今日も沢山の方から質問が届いています！」
《なんで敵は敵になるの？敵になったら皆に怖がられて悲しいしヒーローにやっつけられちゃうのに》
「これは難しい質問ですねぇ、我愛羅さんはどう思われますか？」
『人はそれぞれ考え方も生き方も違う...心に傷を負い深い闇の底に落ち、闇をただ一人...目的は無く、ただそこにあるものに憎しみをぶつけるもの。生まれた時から味方等いなくあるのはただ孤独だけ、自分の前に立つ者は全て敵と捉えるもの。価値観の違いから光では生きにくいもの。何かを守る為に悪に染まるもの。復讐の道に走るもの。...大切な人が悪だったもの。きっとそれぞれに理由がある、悪にしか走れない理由があるから敵は生まれる』
『だが、その闇から救い出す方法は必ず存在する...友が闇に足を入れようとした時には、諦めずに声を掛け続けて欲しい』
『友を、仲間を、家族を救いたいと思うならきっとその言葉は届くはずだ...戻る場所を作って上げて欲しい』
「大切な人が悪だった場合と言いましたが...悪い人を大切だと思うのでしょうか？」
『例えそれが悪だと分かっていても、人は孤独には勝てない』
「ふ、深いです...！さすが我愛羅さん！！中学を卒業したばかりとは思えない考えをお持ちになっていますね！！！」
《我愛羅様、私には親友がいます。大切な親友なのに傷付くことが怖くて信じる事が出来ません。そんな臆病な私が嫌いです、我愛羅様のお言葉をお聞かせください》
「神様のように崇められてますねー」
『俺は人間だ...だからこそ裏切られた時の痛みを知っている、心の傷は他者からの愛情でしか治せない...だが、分かち合うことも、信じ合うこともやめてしまったら...残るのは恐怖だけだ』
『疑うことも時には大事だが、己だけは捨てるなよ』
「何故そんは難しいことまで知ってるのか？！ミステリアスすぎる！だが素敵！！！！！心に響きますね、我愛羅の言葉は」
《恋人はいますか？》
『出来たことも、興味も無い』
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まい - もう続きは書かないんですか？ (2021年5月7日 19時) (
レス) id: ea05cfdd17 (このIDを非表示/違反報告)
ない(プロフ) - ぴいなっつさん» コメントありがとうございます！確かに赤子の方が良いですね、直させていただきました！ (2017年10月12日 7時) (レス) id: 169aa65e03 (このIDを非表示/違反報告)
ぴいなっつ - おお!面白いです!最初に思ったのは赤ちゃんより赤子のほうが我愛羅らしくていいと思いました。いやどうでもいいんですけど。更新頑張ってください! (2017年10月12日 3時) (レス) id: f3d50ceb36 (このIDを非表示/違反報告)
イカ - おお!そうだったんですね! (2017年10月8日 16時) (レス) id: e84dbba924 (このIDを非表示/違反報告)
ない(プロフ) - イカさん» んー、戻る予定ですけど戻って終わりとかずっと戻るわけじゃないです。家にいなくても更新できるようにこの小説だけの世界っぽさを作ろうとしてます (2017年10月4日 16時) (レス) id: 169aa65e03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ない | 作成日時：2017年9月19日 23時
