【なんで】親友に別れ告げたら彼奴になった【私が？】 (ページ24)

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貴「第21話　監督の作戦」円堂「何を考えているんだ？」貴「因みに今回は短めだよ。」ページ24

瞳子「こちらのディフェンスを上げて、全員で攻撃するのよ。」
全－瞳子、A「えっ、」
まぁ、そうなるよな。
土門「そんなに上げるんですか？」
風丸「でもそれじゃディフェンスがいないも当然、それこそ奴等に抜かれでもしたら終わりじゃないですか！」
監督は自分の意見を言葉足らずで言うからな。…でも、それの方が俺たちのためになる。
瞳子「だったら抜かれないようにすることね。…それと晴矢。」
A「はい。」
瞳子「貴方はボールをもらったら1人で駆け抜けなさい。本気でもいいわ。」
A「！…分かりました。」
なるほど、他のメンバーをまもり、円堂を鍛えるためね。
風丸「大丈夫なのか、南雲。」
A「まぁ、監督の指示だからな。やって見せるさ。」
－後半開始－
やっぱりスピードに追い付いてない。たまにカットできるがすぐに取られてしまう。そして、円堂が守るゴールに叩き込む。大量失点している。
鬼道「くっ、南雲！」
鬼道がカットした。こちらにパスをしてきた。
A「やるなら、今しかないな。」
レーゼ「お前に何ができる！」
俺も甘く見られたものだな。
？【お？そろそろやるのか？】
当たり前だ。今なら暴れていいぜ？
？【マジで？おっしゃ、暴れてやるぜ！】
その声が聞こえた直後、俺の意識は途切れた。

？「てめえ、俺をなめんなよ？速攻で3点取ってやるぜ！」