貴「第13話 そろそろか…」士郎「何が？」アツヤ「つーか、時間配分おかしいだろ。」貴「これ作っているの“駄”作者だから。」 ページ15
−数年後−
とうとうきたか…エイリア学園編。2人に話さねぇと。
A「士郎、アツヤ、ちょっといいか？」
士郎「うん、いいよ。」
俺は2人に、東京の雷門中に行くことを伝えた。
アツヤ「お、おい、それ本当か？」
士郎「雷門中に行くの…？」
A「白恋中からは転校しない。でも、行かないといけないんだ。」
2人「……。」
やっぱり、そうなるよな。
士郎「…晴矢…戻ってきてね。」
A「…へ？」
アツヤ「行ってこいっつってんだよ！」
A「士郎…アツヤ…」
士郎「途中でやめるのは許さないから。」
アツヤ「どうせ、俺たちが止めても聞かねぇだろ？じゃあ行ってこい！」
A「…おう！」
俺は2人をおもいっきり抱きしめた。
士郎「へぁ⁉」
アツヤ「は、晴矢⁉」
2人からふわりと良い匂いがする。こういう時しか分からないからな。
A「2人を抱きしめたかったからな、つい。」
士郎「晴矢…ｸﾞｽｯ」
アツヤ「本当は寂しいんだよ…ｸﾞｽｯ」
A「一生会えない訳じゃねぇんだ。2人とも、待ってろよ？」ﾆｯ
2人「…っ！うん/ああ！」
その日の夜、俺の部屋で3人一緒に寝た。
−次の日−
A「行ってきます！」
2人「行ってらっしゃい！」
俺は2人に見送られて、東京に向けて出発した。
〜稲妻町〜
ここか…。穏やかな町で良いな。
A「えっと…たしかこっちだよな…。」
前世にやっていたゲームの記憶を頼りに雷門中に向かった。
貴「第14話 雷門中」→←貴「第12話 吹雪兄弟との日々」士郎「あまり変わらない題名…」貴「“駄”作者が思い付かなかったんだってさ。」
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作者名：月守氷華 | 作成日時：2018年8月17日 14時
