【なんで】親友に別れ告げたら彼奴になった【私が？】 (ページ14)

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貴「第12話　吹雪兄弟との日々」士郎「あまり変わらない題名…」貴「“駄”作者が思い付かなかったんだってさ。」ページ14

－ある日－
アツヤ「うわぁあぁ！」
A「ん？どうしたんだ、アツヤ。」
今家に居るのは俺とアツヤだけだからな…。(士郎はおばあちゃんと出かけてる。)
　バタバタバタバン
アツヤ「はるやぁ～」(。´Д⊂)
A「アツヤ⁉どうした！何で泣いてる⁉」
アツヤが泣きながら抱きついてきた。どうしたんだ？
アツヤ「晴矢…(泣)」
A「落ち着け、どうしt…あっ、」
アツヤ「ヽ(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!やだ、ゴキブリィ！」
アツヤが来た方からゴキブリがくる。アツヤはこれに泣いてるのか。
A「アツヤ、ここにいろ。」
俺はいらない新聞紙を棒状にしてゴキブリを…
　バシーン
瞬殺した。天使を泣かせるやつは許さん。←
アツヤ「ありがと、晴矢…」ｸﾞｽｯ
A「大丈夫か、アツヤ。」
アツヤ「うん。」
A「泣いてると士郎が心配するぞ。」
アツヤ「そうだな。」
アツヤは涙を拭う。
アツヤ「晴矢、ありがとう！」
A「どういたしまして。アツヤって、ゴキブリが苦手なんだな。」
アツヤ「えっと…昔、ゴキブリが口の中に入ったことがあって…」
A「なるほどな、それでトラウマ化したって訳か。」
アツヤ「ああ…晴矢、兄貴には言わないでくれ。」
A「分かってるって、この事言ったら士郎の過保護がもっと進むからな。」
アツヤ「…？」
気づいてないな、これ。
A「アツヤの意外な面を見れてラッキーだな。」
アツヤ「ちょ、晴矢！」
こういうのも、悪くはないな。