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ut side
『だいちゃん、だいちゃん！』
「どした？A」
『ぴよぴよ、かぁいかったね！』
そんなん言ってるAが一番可愛いですわ。
嬉しそうにへにゃりと笑いながら、花まで周囲に撒き散らしちゃってまぁ。
マンちゃんが一発で堕ちるのも無理ないなぁ、なんて思考を飛ばしながらAを抱え直す。
すると同時に小さな欠伸と無線通信の音が耳に入ってきた。
どうやら、グルッペンとトントンの話し合いが纏まったらしい。
マンちゃんがひとらんを訪ねたのを見ると、どうやら穏やかじゃなさそうだが。
「いっぱい遊んで眠なった？」
『うん……ちょっとだけ……』
会話の合間にも、小さな口を大きく開けてあくびを一つ。
目尻に浮かんだ涙を指で拭ってやりながら、ポンポンと背中を優しく叩けば、むにゃむにゃ言い出し半分夢の中へ。
流石にどこかで昼寝させるかと廊下をさ迷えば、珍しい組み合わせの人影を見つけた。
「おっ、新入りコンビ」
ci「大先生！……と？えっ、ちっちゃ！」
syp「かっっっっわ……！」
「ショッピくん既にでろでろやん……」
ci「随分と眠たそうにしてるけど、遊びにでも行かせてたん？」
「さっきまでげどちゃん所に居ってん。泣いてたのもあるんやろなぁ」
syp「泣いてた……？誰がやったんスか」
「まてまて過保護爆発させるな。あともう少し静かに……」
と、お願いをすれば即座に口を結ぶショッピくん。
目がマジやったけど、あれは事故やねん。グルちゃんの事許したって……
「あっ、せや。二人とも悪いけど頼まれてくれん？」
ci「何をです？」
「Aを昼寝さしたいんやけど、ちょっと呼ばれてな」
syp「大先生が戻ってくるまで見守ればいいんですね。任されました」
「話が早くて助かる。A、眠いとこごめんなぁ」
軽く揺すると、夢の世界から戻ってきたのか重たそうな目を半分上げるA。
そして新人二人を捉えると、ゆっーくりと首を傾げた。
『だぁれ……？？』
syp「んっ、ぐぅぅっ……！」
ci「敗北早すぎィ！僕、チーノいいます。こっちがショッピ」
『ちー……しょ、ぴ……』
「せや。だいちゃんちょっと、おーさまに呼ばれたから、この二人とお昼寝して待ってて欲しいんやけど
できる？」
こくん、こくんと首を振る姿は船を漕いでいるのかちゃんと同意してくれてるのかの見分けは付かなかったが。
ショッピくんに渡しても無抵抗な所を見ると多分大丈夫だろう。
名残惜しいがAの頭を撫でてその場を後にした。
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.＊桜餅＊.@柿の種軍団_副団長(プロフ) - そうなんですね、少し悲しいですが完結しても応援させて頂きます！私では、こんな神作品作れないですよ、更新頑張ってください！ (2020年10月31日 7時) (
レス) id: 61b4604950 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - ん''ん''ん''ん''.......ロリ可愛い。いやぁ、ロリコンの俺には神のような作品ですわぁ！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年6月16日 23時) (レス) id: 0779f5a88d (このIDを非表示/違反報告)
めゅ。 - 面白すぎる…！！ 更新待ってます(><) (2020年3月17日 10時) (レス) id: 882f22aeaa (このIDを非表示/違反報告)
ヤト - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年3月14日 22時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 主様の書く幼女ちゃんかわいすぎぃ…好きです（）ut先生のキャラもpiくんのキャラも最高です…!!((これからも楽しみにしてます、更新頑張ってください!!! (2019年12月31日 10時) (レス) id: 70033b6f85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南雲 | 作成日時：2019年11月8日 4時
