君を絶対奪う…(N.R)

49話 ページ49

そう思った時




私の左手を誰かが掴んだ




見ると廉…





廉『Aを自由にさせてあげてください！！Aを勝利に渡してしまったら、また暴力振られます！！』




A母「あなたに関係ないでしょ？離してくれないかしら？」




廉『嫌です！！』




A「廉…(泣」




？「ママを返せー！」
？「ばあば嫌い！！」




そういい私の足を掴んだ雪と冬




A母「嫌いでもいいわ！あなたたちも来なさい！」




手下に取られちゃう、雪と冬が…




そう思った時




廉のお父さんが雪と冬を抱きかかえた




廉父「お前さんお母さん失格だな！」




A母「何ですって！早く、お前ら！」



後ろを見ると手下が倒れてる




ドアのところから出てきたのは…




？「やっとおったー(ニコニコ」




廉『紫耀！』




紫耀「バイク返さなあかんし！wこの人たちAさんを連れて行こうとしとったから殴っちゃった…ダメやった？？」




廉『ダメじゃないで』




その時




「パチンっ」




ものすごく響いたこの音…




廉のお母さんが私のお母さんの頬を叩いた



廉母「アンタ子供をどう思ってるの！！こんな自由に子供をさせてあげない、勝手に婚約者を決めその人は、暴力を振るう？そんな人に自分の子供を預けて何も思わないの！！」




A母「私だって…会社があるの！お爺様が作った、会社のためには、佐藤さんとAを結婚させるしかないの！もう、いいじゃない！なんなの、親でもないくせに！」




廉母「あなたが親らしくないから言ってるんじゃない！会社会社って…子供より会社が大切なら、あなたに子供は、必要ないわ！Aさんは、私が見ます！あなたは、会社と入ればいいじゃないですか！こんな親本当に親失格です！！」




A母「何この人…A！行くわよ！」




A「イヤだ！！母さんなんて私のお母さんじゃない！！」




A母「何言ってんの？」




A「だから…私と親子の縁を切ってください…もうお母さんじゃない…私のことなんて何も知らないくせに(泣」

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