君を絶対奪う…(N.R)

28話 ページ28

Aside



「〜〜♪」母から電話がかかってきた




A「母さんもしもし？」




A母「勝利君のお母さんが来たわよ…」


A「えっ…なんで？」



A母「あんたの子供を奪いによ…」



A「二人とも大丈夫だよね？」



A母「一応ね、、、でも、」



A「でも、どうしたの？」





Aの家




廉『Aどしたん、なんか元気ないで…？』




A「あのね…もしかしたら、冬だけ取られるかもしれないの…」




廉『なんでなん？』




Aは、泣きだして…





A「最近母さんの会社企画が成功しなくて…倒産の危機なんだって…それで私と勝利が結婚するか、息子をいただくかになったの…(涙」





俺は、Aをギュッってした






Aは、また話を涙ながらに話し始めた




A「でも勝利の母さん、勝利に彼女が居るの知ってるから…冬をもらいに来るって…もしあげなかったら…」



廉『あげんかったら？』



A「裁判起こすって…どうしよ…(泣」







廉『大丈夫や…けど、あげんな！あんな奴に！』





A「うん…(涙」

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