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『…さん付けでも頑張ってる方ですしお寿司』
「オスシとは？」
『…お寿司はお寿司です！！』
そんな話をしていると、どこからか声が聞こえてきた。
「コネシマ、結局リュフォートさんどこ連れてった！？」
「ロボロさん、そんな叫ばんでも…」
「ショッピ、こういうときのロボロは放っとけ。」
「流石シャオさん、でもうるさくないですか？」
「いや、鼓膜破れた。」
『私も破れました！！(小声)』
いや、混ざりたいけど混ざれないってあるじゃん？ってか推しに混ざること自体、アホなんよ。
「ロボロ、そんな叫ばんでもリュフォートさん連れてきたで。」
真顔で言い放つトントンさんにロボロさんは、「あ、」とこちらを見て放心になり、やがて俯いてしまった。
「いやぁ、すまんな！Aのこと、ちょっと借りとったわ！！」
"Aのこと"をやけに強調して話すコネシマさんに、ロボロさんはツカツカと歩み寄り、腹にパンチを一撃御見舞いした。
「…ふっっっっざけんな！！！！！」
ロボロさんの声が、空に響き渡った。
ーーーーーーーーーーーーー
あの後、出掛けを満喫した僕はグルッペンさんの馬車に揺られて家へと進んでいた。
「なぁ、A。」
不意に、グルッペンさんの声が聞こえた。
その声に安心感を抱く僕。
そりゃそうだ、前世であれだけ聞いた声だもの。
でももっと、もっと身近で聞いたことのあるような、
「…俺は、お前が生徒会に入ってくれてとても嬉しく思うぞ。」
やっぱり、思い出せないや。
『お試しでも、ですか？』
「あぁ。…入学式の日、お前を見て」
その時、馬車が止まる。ガラガラとドアが開くと、そこにはもう見慣れてしまった景色があった。
「家についたようだな。ではまた、学校で会おうか。」
優しく笑うグルッペンさんに、『あの、』と声をかけてしまった僕。少し後悔しながらも、一度言葉にしてしまったものは巻き戻せない。
『…何か、お話があったのでは』
「いや、大丈夫だ。」
そういって馬車から降りたグルッペンさん。僕も馬車から降りようとすると、グルッペンさんは手を貸してくれた。
『ありがとうございます。』
僕は、微笑む。この世界で、僕は笑顔がどれだけ得意になっただろうか。
やはり貴族というものは大変で。
どうしても、上手くなってしまう。
「…無理に笑わないで良い。あまりそういうことは、好きじゃないんだ。」
『…分かりました、ありがとうございます。』
ラッキーアイテム
革ベルト
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おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーメンバー
shp「…ん？あ、開いてくれたんっすね。ありがとうございます。…また見てくれると嬉しいです(ﾎﾞｿｯ)」
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ナゴ(プロフ) - りりぃさん» ありがとうございます…！！！神じゃないです(真顔ーん)是非、是非これからもよろしくお願いします！！！ (2022年4月24日 13時) (
レス) id: 1c2ddbe29e (このIDを非表示/違反報告)
りりぃ - グハァｯ_:(´ཀ`」 ∠): 好きです() 神ですね(確定事項) (2022年4月23日 22時) (レス) @page50 id: 8c904fdfcc (このIDを非表示/違反報告)
ナゴ(プロフ) - ゆずはさん» ありがとうございます！！！登場キャラみんなと続編まで失踪せずに続けられるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (2022年4月16日 15時) (レス) id: 1c2ddbe29e (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは - htさんの回めっちゃほんわかしてて可愛いです！(？)続編決定おめでとうございます！！これからも夢主ちゃんや親友ちゃん、wr／wrさんのお話し楽しみにします！！ (2022年4月16日 10時) (レス) @page50 id: 083d316892 (このIDを非表示/違反報告)
ナゴ(奈檎)(プロフ) - ゆずはさん» はっ、ありがとうございます！！knさんのセリフ、どうしようかなと結構悩んでいたので喜んでいただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！！ (2022年3月12日 8時) (レス) id: 1c2ddbe29e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナゴ | 作成日時：2020年3月23日 16時
