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何を怯えてるの震えているの? ページ6

月日が経って、私と大ガマはかなり親しくなった。



ある日、大ガマが座り込んで震えていた




A「何をそんなに怯えてるの?震えてるの?」


大ガマは歯の根をカチカチと震えさせながらこちらに視線だけを向ける



大ガマ「嫌な夢…見たんだ」



A「どんな夢?」



大ガマの顔を覗き込む。すると視線を下に向けてしまった




大ガマ「人間が俺に石を投げつけてきたり畑を耕すあの道具あるだろ?あれで殴りかかってきた夢」



A「夢ならそんな怖がらなくて良いじゃん!」





大ガマの隣に座る



大ガマ「…ただの夢じゃないから怖ぇんだよ!!!」



目を血走らせて大ガマは立ち上がりこちらを睨みつける



A「…!」




大ガマ「まだ妖怪に成り立ての時すっげぇ怖ぇ思いしたんだよ…その、そのせいで俺は…」




怒り始めたかと思えば今度は急に泣き出した



A「ごめん…」




大ガマの背中を擦りながら聞こえない声でボヤく

離れることなんて出来ない→←逆らうことなんて出来ない



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設定タグ:妖怪ウォッチ , 大ガマ   
作品ジャンル:恋愛
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グレン - 応援してます!更新頑張ってください! (2019年10月20日 0時) (レス) id: d04208721c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫亜 | 作成日時:2019年10月8日 21時

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