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フー、


今、この楽屋に入ったら


私はどうなるんだろう


誰も味方なしか


まあ、大丈夫!


私には、しんがいる




『おはようございます』



「…………………」




は?


みんな無視かよ


挨拶ぐらいするのが常識だろ


そんなのもできないの?




「お前さー、よく普通にこれるよね」



『え?』




臣くん、何言ってんだろう


仕事だからに決まってんじゃん




『なに?急に。どういうこと』



「どういうことですかだろ。
そんなのもできないわけ」




タメ語で話せって言ったのは


臣くんたちでしょ


覚えてないの?


え、ちょっときれてみる?笑笑




『あのさ、この間からなんなの?
私、なにかしちゃった?
そうだったら、言えばいいじゃん。
勝手にキレられても困るんだけど。』



「は?なに、その態度!
そのぐらい自分で考えろよ。分かってんだろ!」




はい、逆ギレー


何歳なの?


バカじゃないの




『分かりませんよ!考えましたよ。
でも、わかんないから。わかんなくて……。
じゃあ、どうしたらいいんですか?
私は、どうすればいいんですか?』



「逆ギレしてくんなよ。
お前が俺らを騙してるからだろ?」



「臣!」



「なんだよ。健ちゃんが止める必要ないだろ?」



『あの……』



「あ?」



『騙してるってなんですか?』



「そんままの意味だろ!
俺らを騙してるんじゃないのか?」



『なんのことです?』




別に嘘はついてないしね


ただ、殺しやってるってだけで


騙してるわけじゃないし


勘違いは痛いなー笑笑





みんな、イライラしてきてる


岩ちゃんは壁に寄りかかって、なんか考えてるし


直人さんはずっと睨んでくるし


健ちゃんと臣くんは言い合いしてるし


隆二くんは頭かかえてるし


直己さんはボーッとしてるし


エリーはオロオロしてるし




めんどくさいな……

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設定タグ:今市隆二 , 登坂広臣 , LDH   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:nagonago | 作成日時:2019年3月20日 8時

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