検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:31,799 hit

26 ページ26

Aside




え、あいつなんなの


昨日ご飯行って、話、聞いただけで


そんなに態度変わる?


直己さんだけだよ


いつもどうりなのは





そんなことを考えながら、廊下で動けないでいた





ばれちゃいけないの


絶対に


どうしよう…





そんな時に





「A?何してんの?」



『隆二くん…、なんでもないよ!』



「ほんとに?昨日も臣と喧嘩してたからさ」



『喧嘩っていうか…』



「そう?てか、もう少しで時間だよ」



『え?もうそんな時間?』





まって、まだ30分はあったはずなのに


直人さん、はやく帰ったから、


10分もたってないでしょ


え?意味わかんない




「何言ってんの笑笑はやく行かなきゃ」



『そうだね…』



「一緒にいこーぜ」



『うん…』



「あ、もしかしてさ、臣と気まずいとか?」



『え?そんなことないけど…』




めっちゃ検討はずれだよ


でも心配してくれてるんだよね


ま、そのうち、離れていっちゃうんだろうけど




『ね、隆二くん』



「ん?」



『誰に何言われても私の敵に
ならないでいてくれる?』



「え?何言ってんの…
そんなの当たり前じゃん笑笑」



『そっか…、ありがとう』




って、私、何考えてんの


どれだけ敵になられても大丈夫なはずなのに


もう、大丈夫なはずなのに…

27→←25



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
56人がお気に入り
設定タグ:今市隆二 , 登坂広臣 , LDH   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nagonago | 作成日時:2019年3月20日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。