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27話 ページ29

その切島くんと瀬呂くんとやらは2階のフードコートにいた。



「おーい、切島〜瀬呂〜」

「あっ来た。えっ、緑谷じゃん!えっ、その隣の女の子誰!?」

「えっうそ、女の子いんの!?あ、可愛い!すげぇ!!でかした上鳴!!」

『あ、あはは……』




すごい……本当の男の子だ……(?)

あんまり慣れてないから緊張してしまう。


四人席のテーブルにその待っていた2人と 私と出久が座って、隣のテーブルに1人で電気くんが座った。




「この子は音狩Aちゃん!緑谷の幼馴染なんだってよ!」

「へぇ〜、っていうことは、爆豪とも……?」

『あぁ、まぁ…ね。』


おおぉ、と3人から歓声があがる。



……それはどういう意味の歓声なの。




「えっと、じゃあまずは自己紹介からだよな!俺は切島鋭児郎!適当に呼んでくれ!」

『じゃ、じゃあ切島くん……?』

「あ、苗字呼びなんだ〜。まぁ俺は名前で呼んでもらってるけどね〜〜」


謎に切島くんを煽る電気くん。

いやそれで煽ってるのかは分からないけど。



「むっ……、じゃあ普通に名前で呼んで!」

『う、うん……、、じゃあ、鋭児郎くん…?』




男の人を名前で呼ぶなんて機会が無いから、恥ずかしくなってしまう。

たぶん私の今の顔は真っ赤でゆでダコみたいだろう。




電気くんはなんかいける。
電気ってなんか電気じゃん。ね、(?)



すると鋭児郎くんにも私のまっかっかな顔が移ってしまったのか、鋭児郎くんも顔を赤くして目を逸らされた。


軽くショックを受ける。

「うん……、ありがとう…」


お礼を言われた。なんでだ。



「じゃあ俺はなんて呼べば……、」

『あっ、気軽にAで良いですよ、』

「わかった……」



項垂れている鋭児郎くん。

大丈夫か。




「じゃあ次は俺ね!!」


元気よく声を出したのは瀬呂さん(仮)



「俺は瀬呂範太!範太って呼んで!
俺もAって呼んでも良い?」

『もちろん、よろしくね。範太くん』






電気くんが2人に向かってなんか話してる。





なんだろう、と思って思わず隣の出久を見ると苦笑いされた。

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しーの - ふひゃっ、すっごく久しぶりに見返したらぁめっちゃ面白いです〜♡きゅんきゅんが止まりませんっ♡ (2021年10月5日 13時) (レス) id: 4c9a775ca1 (このIDを非表示/違反報告)
GUMI(プロフ) - いつも更新待ってます!!とっても面白いです!!(*´▽`*) (2018年4月30日 0時) (レス) id: 545b7db7f6 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - めっちゃおもしろい! デクくん、かわいい!続編、待ってます! (2018年4月23日 23時) (レス) id: 28880c114b (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃんナウ(プロフ) - めっちゃ面白い!! これからも更新頑張ってくださぃぃぃ PS.死柄木さんとの絡みがみたい´∀`*)b (2018年4月23日 0時) (レス) id: e9d2eacd49 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - めっちゃ面白いです!楽しみにしてます! (2018年4月22日 17時) (レス) id: 8114bf9979 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なごみ | 作成日時:2018年4月20日 5時

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