赤い箱と青い箱 ページ10
md｢らっだぁ、マズイコトニナッチャッタ｣
rd｢えっなんか問題事でもあった？｣
md｢Aニ付ケテイタ俺タチノ魔力ガ途絶エタ｣
rd｢･･･は？｣
職員室で空気が一瞬で氷河期を迎えた。あの煙管はAがずっと持っているはずだ。考えられるのはひとつか。
bd｢さらわれたか。まぁAは可愛いからな。俺らの勤務時間も終わる頃やし、殺しに行くか｣
ru｢そうだねぇ。久々に暴れる？｣
cn｢囚われのお姫様を助けに行きますかぁ。場所はもうわかってるんでしょ？｣
md｢ウン。オークション会場。デモココ結構封印サレテイル魔獣ヤ呪いガ多インダヨネ闇ノ方カモ｣
rd｢まぁ、そうなったらそうなったで。じゃあ行こうか。俺らの大切なAに手を出しちゃった奴らに会いに｣
ーーーーーー
『うぅ・・・ここは』
目が覚めると私はベッドの上にいた。なんだこの手錠。しかも薄暗すぎて気味が悪い。とりあえずここから出ないと。ガチャッ 扉を開ける音が聞こえた。誰だろう？
貴族｢やっと目覚めたかい？全く手間かけさせてくれるな｣
『お前はパーティの時の！』
貴族｢俺はお前を見た事がないぞ。強いて言うなら君が着けていたこのネックレスの魔法石はな｣
『ッ！！』
そう言うと彼はポケットからネックレスを取り出した。
貴族｢まさか君がこれを持っているとは。これをどこで手に入れた。あの男の居場所を今すぐ吐け！｣
男は私の胸ぐらをつかみ叫んだ。
｢まぁまぁそこまでにしておきましょうよ。次は俺の番でいいですか？｣
別の男が部屋に入ってきた。その顔は前にヴィランを襲ってきた奴だった。
｢久しぶりだなぁ、嬢ちゃん。あの時みたいに使い魔は出せねぇよ。実は君にはプレゼントを用意してある。赤と青の箱だ。どちらかひとつ選ばせてやるよ｣
私は恐る恐る赤の箱を開けた。そこには4つの目玉と20本の指があった。目玉はピンクの目玉と青い目玉だった。指も女性と思われるものと男性のものと思われるものが入っていた。どことなくそれは私の両親の指と目玉に見えた。
『ヒッ』
「ハハッ。そんなに怯えないでくれよ。ちなみに青い方は｣
男は青い箱を持って私の目の前で開けた。
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雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2022年11月9日 19時) (
レス) @page13 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
Rua(プロフ) - あの…！！めっちゃ好きです結婚してください((((( これからも応援してます！頑張ってください！ (2022年11月1日 17時) (レス) @page6 id: f4fd610cbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：73 | 作成日時：2022年10月31日 19時
