クラス分け ページ6
やっと入学式が終わった。グルッペンの話が短くて助かったな。次のイベントはたしか、
tn｢これより、新入生のクラス分けを行う｣
クラス分けは自分の魔力量でクラスを分けること。帽子をかぶることでその帽子が指名してくれる便利な機能。
ちなみにクラスは上からA、B、Cに分かれる。Aは基本超ハイスペックな人達が多い。生徒会とかがいる。Bは魔力量、スキルがそこそこできる人達が多い。Cはしっかり基礎から学べるところだ。
tn｢次、Aさんやで｣
あれ？もう私だっけ。
まぁいいか。
トントンに呼ばれて椅子から立ち上がった。
帽子をかぶり、指示を待つ。魔法は周りより少し上だと言われていたからな。Bくらいがちょうどいいかなぁ。
帽子[ソナタのクラスは･･･]
えっそんなに溜めなくて大丈夫だよ。ヌルッと言ってよ。
帽子[Bだ。]
よしよし、狙い通りで最高。
私は安心して自分の席に戻った。
そろそろヒロイン様の出番かな？
帽子[ソナタのクラスは･･･ワカラン]
シナリオ通りですね、ありがとうございます。この後はたしか後でもう一度やるということになるはずだ。ゆっくり今後の予定でも考えて
悪女｢嘘でしょ？！ちゃんと決めてよぉ！全く｣
えっヒロインってあんな性格だっけ。
もっとオドオドする感じなんだけど、あの言い方、態度はまるで、いやそんなことないか。
私は心を落ち着かせ、早く自分のクラスに行きたいと思っていた。
グ｢彼女は俺たちで面倒を見ればいいだろう。彼女のクラスはAにしてくれ｣
こうしてヒロインのクラスも決まっていった。ゲームの方でもAだし、ストーリーでは間違ってないからいいのか。
私は不思議に思いながらもクラスの方へ向かった。
？｢おらーぽまえら席につけー｣
神様、ありがとうございます。私はとても幸せ者です。
rd｢ぽまえらの担任になったらっだぁです！｣
らっでぃ！推しが、担任だなんて夢みたいやん！
rd｢まぁ新入生となって一番最初にやることといえばこれだろ、えっと自己紹介だろ！ということで前にいるぽまえからだ！｣
自己紹介タイム
rd｢最後はAだ！｣
名前で呼んでくれるなんて、嬉しすぎなんだけど。
『Aです、好きな物はコーヒーかな、みんなと仲良くやっていきたいです。よろしくお願いします』
パチパチパチ…………
そして入学式も終わりついに寮へ行くことになった。同じ部屋の人は誰だろー。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 299人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ましゅ(プロフ) - 3のやつを見てから来ました…『お世話になった先生達』での回のセリフってそういう事だったんですね 鳥肌立ちました…本当に凄いです (6月27日 18時) (
レス) id: 2e21c1764b (このIDを非表示/違反報告)
栗 - 最高です！応援させてください！ (2022年10月2日 15時) (レス) @page24 id: 9df188f843 (このIDを非表示/違反報告)
73(プロフ) - わかりました！すぐに直します！ (2022年8月31日 0時) (レス) id: ddec405605 (このIDを非表示/違反報告)
櫻と父 - ヒロインの変換の元が「愛」になっているので、可愛いなどが「可(設定した名前)い」になっちゃってますよー！ (2022年8月25日 20時) (レス) @page7 id: 44d545af96 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：73 | 作成日時：2022年8月13日 20時
