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1ヶ月後、隊士が充分育ってきた頃、私と杏寿郎はお館様に呼ばれた。


産「鬼の居場所を見つけた。3日後、そこに向かおうと思う。この戦いで全て終わらせよう」


これで全部終わるのか。これが終われば平和な世界になる。


煉「『御意』」


ここからは私の知らない世界が続いていく。誰も死なせない。死ぬのなら私が庇って死んでやる。


煉「Aはこの戦いが終わったらどうするんだ」


自分の屋敷へ戻ろうとすると杏寿郎が私を呼び止めた。終わったらか、何も考えてなかったな。


『そうだなぁ、みんなで仲良く暮らしていこうかな。海とか行ってみたいかも』


真夏の海とか転生してきて1度も行ったことがなかったからな。行ってみたい。


煉「海か、それはいいな!」


『杏寿郎は何するの?』


私に聞いてきたんだ。杏寿郎の未来も聞いてみたい。


煉「俺は親孝行をしたいと思う。今までは任務などで家を離れていたがこの戦いが終われば家族と安心して暮らせるからな」


なんか杏寿郎らしいな。早くこの戦いを終わらせたい。そしたら平和な日々が来るから。



『お互い頑張ろうね』


煉「あぁ」


そう言って私たちは別れた。決戦当日、産屋敷邸には重要メンバーが集結していた。


炭治郎初め五感組と禰豆子、杏寿郎に獪岳、珠世に愈史郎、そして縁壱に元上弦の鬼、鬼舞辻無惨。


今回の作戦はまず柱の奪還。洗脳されている状態を解除する必要がある。そのためには羅舞を殺さなければならない。次に鬼の始祖を殺すこと。あれは未知数なので頑張るしかない。


産「みんな、頼んだよ」


全「『御意』」


私たちは鬼の居場所へ移動した。そこは思ったより殺風景で、何もない場所だった。


羅「あっやっと来たんだ〜待ちくたびれちゃったよ〜」


すると何も無い空間からヒビが割れるそこから羅舞が柱を連れてやってきた。


『ごめんね?色々あって遅れちゃった』


私は刀を構えた。隣にいる杏寿郎も刀を構えている。


羅「ふふふっそんなに身構えなくてもたくさんの鬼を用意したんだから安心してね!」


『行くぞ!お前ら!』

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三月の専属ストーカーなつめみく - うわ最高(便乗) (10月24日 19時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
しぐ - ↓↓↓それな (8月26日 7時) (レス) @page33 id: daa8a87cdb (このIDを非表示/違反報告)
秀紀 - 最高 (8月9日 11時) (レス) @page33 id: 2d87d65452 (このIDを非表示/違反報告)
はら - 最高です・・・・!!! (2023年3月30日 17時) (レス) @page33 id: 30c9837ec6 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - わー!夢主ちゃんと煉獄さんお幸せにー‼︎ (2023年3月6日 18時) (レス) @page33 id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:73 | 作成日時:2023年2月14日 10時

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