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西畑side
はっすんの部屋からもどると
リビングでエクササイズをしていた
流星とガッツリ目があった。
『大橋くんとのバトルは勝てた？』
いやいや、バトルって
そんなことしにいったわけやない
はっすんの気持ちが知りたくて
昨日の何があったかが知りたくて
いっただけなんやけどな。
「バトルて 笑
そんなことしにいったわけちゃうで
なんかこう、気になっただけやから」
『大ちゃんAちゃん大好きやもんな 笑』
その流星の言葉が妙に僕の心にストンと落ちてきた。
見てたら分かるでぇ なんてニヤニヤしてくる
「みっちーには黙ってて！」
不意にそんな言葉が出た。
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Aちゃんがマネージャーをしてくれるって
なったとき
メンバーだけが集められて言われたこと
『姉貴には手を出さないでください』
それを守るにはこの気持ちをみっちーには
気づかれるわけにはいかんかった。
__
________
＿＿＿＿＿＿___
『ふーん.ということはお認めになるんですな？』
「まぁ」
『彼女はどーすんのよ』
「彼女とは昨日わかれた」
『はぁぁぉぁ？？』
流星のバカデカイ声が部屋中に響いた。
昨日の食事の後電話で彼女、いや元カノと
何時間も話した
ジュニア時代ささえてくれた事のお礼とか
他にもたくさん
助けられ続けてきた僕はただただ
元カノにお礼を伝えた。
元カノもデビュー出来たことへの
お祝いを伝えてくれたし
お互いの好意を伝えあった。
でも、僕自身気付いてた。
その好意は
友情とここまで支えてくれた感謝とそれに伴う罪悪感。
このまま関係を続けていたら
彼女の30歳までには結婚したいという
夢も叶えてあげられやんばかりか
いつか崩壊することがわかったから
仕事を理由に
僕と元カノは関係を終わらせた。
一通り事の経緯を流星に説明すると
分かった、用頑張りました
なんて言われてしまった。
なんか少し恥ずかしくなって誤魔化そうと
スマホを手にとると
Aちゃんから一通のメールがとどいていた
【沢山買い物があって
車出してもらえませんか？】
メールが来たのがちょうど10分くらい前やった。
【大丈夫やで！】
返信を済ませ出かけられる格好に着替えることにした。
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nago000043(プロフ) - ユウナさん» ありがとうございます！誤字脱字をたまにしてしまうのですが暖かく見守ってくださると嬉しいです！私も大橋担です、これからもよろしくおねがいします！ (2022年4月30日 17時) (
レス) id: f287a0c83d (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 大橋担というのもあって、このお話大好きです！更新楽しみにしてます✊🏻💚 (2022年4月30日 2時) (レス) id: 6a59326a3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nago000043 | 作成日時：2022年4月4日 18時
