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翌朝目が覚めたのは8時だった。
隣には寝息を立てている和也がいる。
ホラー映画を意図せず見てしまって、
怖がりわがままを発揮する私に
仕方なく一緒にベットに入ってくれた和也。
寝ている和也のほっぺたをつんつんしてみると
起きないようだ。
『ありがとうね』
返事は返ってこないけど眠る和也に呟き
朝の支度を始める。
クローゼットから外出用のワンピースを取り出し
洗面所に向かった。
リビングの大きな窓から暖かい日差しが差し込んでいるため
昨日のような怖さわない。
でも、今日の夜大丈夫かな。
駿佑は明日まで帰ってこない。
それに明日は大吾君と和也を現場に送り届け
リモートで書類づくりの仕事もある。
夜更かしをするわけにはいかない。
ふと時計に目をやるとみんなのブランチの時間が迫っている事に気づく。
だめだ、早くご飯の準備をしなくては、
と思いなおし昨日お土産でもらったパンを切り分け温め始める。
パンを温めている間にスキンケアと軽いメイクを済ませ
後ろ髪をアップにする。
スープの準備をしていると和也が部屋から出てきたので
ホットコーヒーと新聞を机の上に並べる。
「おはよう、昨日はありがとう。
私寝相悪くなかった？」
『おはよう、全然やで
むしろ良すぎて心配になるレベルやったで
夜怖くて眠れへんのやったらちゃんと言うんやで？
来てあげるから』
と撫でてくれる和也。
私の方が年上やのに、和也の方がお兄ちゃんみたいだ。
「ありがとう、顔あらってきたら？」
『うん、そうする〜
珈琲と新聞有難うね』
洗面所に向かう和也を見送り私は 食事の準備を始めた。
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nago000043(プロフ) - ユウナさん» ありがとうございます！誤字脱字をたまにしてしまうのですが暖かく見守ってくださると嬉しいです！私も大橋担です、これからもよろしくおねがいします！ (2022年4月30日 17時) (
レス) id: f287a0c83d (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 大橋担というのもあって、このお話大好きです！更新楽しみにしてます✊🏻💚 (2022年4月30日 2時) (レス) id: 6a59326a3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nago000043 | 作成日時：2022年4月4日 18時
